Bartonの日記+c

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【鉄道補完計画発動】500系タイプヱヴァ …また乗ってきました

それは……5月某日のことだった……。



新大阪駅東海道・山陽・九州新幹線の三種類が入ってくるすごい駅だ」

だの(そんなこと今まで全然思わなかったし、当たり前に走っているしな。結構灯台もと暗し)

「鉄道補完計画」

だの

「全てはJRのダイヤ通りに…」




……数時間後……

全てはJRのダイヤ通りに……

というわけで、セカンドインパ……とではなくて、セカンド乗車、ということで。
終焉も近いと言うことで、乗り納めも兼ねて、と。
シンカリオン面白いですよね。
ミクさんには「邪魔だぁっ!!どけぇっっ!!」と叫んで欲しい(というか、それに匹敵するような台詞)と思ったりw
閑話休題

前回乗った時にはこんな感じでした。

bartonnikki.hatenablog.jp

さて、今回は……せっかくだから、俺は博多まで乗車してみるぜ!!

というわけで、ホームにて待つ……目標を肉眼で確認!!

やはりなんだかんだと言ってもこの瞬間はわくわくする。


車両は前回と同じく「521-7002」。

2016年12月に乗った際には、「山陽新幹線全線開業40周年」のロゴがあったのが、今回はない。

(2016年12月撮影)

うーむ、なんだかんだと言ってかっこいい。

座席のテーブル。

窓の上にあるNERVロゴ。

そして、ブラインドを下ろしたら「500 TYPE EVA PROJECT 新幹線:エヴァプロジェクト」の文字……こんなんだったっけ?
俺の記憶では、ブラインドを下ろしたらエヴァのキャラクターが描かれていた記憶があるんだが……。
40周年記念モデルとは違うのかな?

こんな感じに椅子も初号機カラーで、「500 TYPE EVA」の文字が。

窓の外を見てみると……瑞風!!

まあ一息ついたので、他の部分も見に行ったり。

喫煙ルームで加持君とリツコさんを見かけましたw

姫路を過ぎてからは……もう回ることのない展望台……

それなりにいい時間になったので、お昼ご飯にします。
新大阪駅淡路屋の実演販売があった神戸牛めしを。

ご飯に牛肉の出汁が絡んでいて食が進む済む。
たまらんわあ~。
やっぱり淡路屋の駅弁は美味いよね。

相生駅……こだまなので、通過待ち時間があるので駅に降りて撮る。

大都会岡山駅を通過w
在来線の車両が黄色いw

福山駅……ここでも通過待ち。
結構人集まってますね。

三原駅……ここでも通過待ちなので、停車時間が10分程度あるので、先頭から最後尾まで写真を撮ってみる。

実は今まで先頭方面には乗っているけど、最後尾の方は見てなかったので、カラーリングも見れて満足。
赤ん坊を連れた親子3人連れで来ている人が父親と母親と交互に写真撮っているのを見て、三人で並んでいる所撮りましょか、と言ってみたり。
交互に撮っていても思い出にも絵にはなるかもしれんが、こういうのは家族揃って記念になるのがいいんじゃないかね、と。
けど、………その子、将来写真見ても覚えてないと思うよ……(※言わなくてもいいことを書いて台無しにしていくスタイルw)

すぐに広島。
正月に呉に行った時に一端海田市まで出るのに時間が結構かかったのに、新幹線だとあっという間に。
何か……とっても、赤い。

さて、広島を出たので、これからは た の し い や ま ぐ ち の た び 。

おやつタイムだな。

もうすぐ徳山。
出光の工場があるんだな。

徳山。
山陽新幹線でも海が見える駅ってここぐらいじゃあないのかなあ。
海が見えてテンションが上がるw

道路はいいねえ……こうやって税金で立派なのを作ってもらえて……。
JR各社は基本線を引くのにも自前でがんばらないといけないというのに。

少し車内も空いてきているので、普通の新幹線にはないキャリー置き場などを撮ったり。
これを作って欲しいというのも判るんだけど、そうすると座席数が減るしねえ……JRも悩みどころでしょう。

カバーにもNERVロゴ。

関門海峡を過ぎて九州に上陸。
小倉から急に人が増えて、立ち席の方も多数。

博多駅に到着。
約4時間は流石に長かったw

この後は博多南行きの路線(新幹線にはなるのかな? コンパス時刻表で見ると表記が在来線になっているのだが…)となる予定。

空き時間があるので、件の1両目に入ってみたり。
(1611の出発までなら大丈夫と言うことで確認済)

色んなパネルが!!
洞木三姉妹の説明が!!
コダマ、ヒカリ、ノゾミというのは知っていたが……

おそらく世界で一番移動したパネルだと思うw
もしくは新幹線に乗ったかw

ジオラマがあったりだとか……


というわけで、ヱヴァ新幹線に乗って博多まで行ってきました。
新幹線の中は、内装が違うけど、普通に新幹線の旅でしたね。
けど、ソファーの色などは、この紫はありだと思う。
乗っていてそう思いました。

さて、とんぼ返りなんだが、博多駅をうろうろ……

ああ、これが件のエヴァカフェか。

取り敢えず、外を出てうろうろしてみるか……

……JR九州駅ナカに夢中になるの……判るわ……何この人出……
梅田駅や新大阪駅に匹敵するぐらい人がいっぱいいて、お土産屋ももう人がいっぱい。
九州中のお土産が絶対ここで揃えられるわ。
もつ鍋いいなあと思ったんだが、駅弁食べて、柏餅とちまき食べてもう入らんw

……何ですか、この九州新幹線2枚切符というのは……山陽新幹線ではまずないよな。
まあ、回数券の一種だよな。
大体回数券だと5枚綴りだけど、2枚から買えるとは…往復利用か。
九州は高速バスが結構走っていて、新幹線・特急と競っているとか。
高速バスはいいよね……高速道路・道路整備を税金でしてもらって、インフラはほぼただみたいな金額で(※鉄路比較)使えて。
修繕も自分所でしなくてもいいからね。

長崎新幹線が出来ると、おそらくこの近距離切符運賃表も変わるんだろうな…というわけで、記念に撮っておく。

JR九州が販促的には一番努力はしているとは思う…。

まあ、あんまり時間もないし、……せっかくだから、ちょっと寄っていくか。
次来る機会もないだろうし……(エヴァカフェは5月31日にて終了)

タピオカ、美味しかったです。

なお、一部の席ではシンジ君とカヲル君とお茶が出来る模様w
おねーさん二人が座っていたので、ちょっとお願いして写真だけ撮らせてもらいましたw

そして、会計の時に「スタンプラリーやっているんですよー。押しておきますね」といい笑顔で渡してくれる年配の店員さん。
もう一つはすぐそばの本屋なので、と言われて、ああ、そうなんですか、ありがとうございます、とお礼を言って押しに行く俺w
まあ……これが全部埋まるわけないよなw
帰りの時間もあるしな。



……だから、何で俺埋めているんだよ……

何かゴジラ・アースがいましたw
ゴジラ展をやっているみたいです。

朝のシンカリオンで「美味しそうなクロワッサンの匂いにつられるアキト君」というツイートを見たので、多分ここじゃあないかなあ、と思ったりw

帰りの新幹線はさくらかみずほがいいなあ、と思ったのだが、博多始発でないので、座席が取れない可能性があるので、と駅員さんが教えてくれたのでのぞみで。
のぞみはなあ……いつも乗っているからなあ……と思いながらも、帰り時間を考えたら仕方ないかあ、と。

あー……でものぞみで正解でした。
新大阪まで無事座って帰れました。

ThinkPad 25買いました

ThinkPad 25 買いました。

ええ……買っちゃいました……

ThinkPad 25関連の紹介・レビュー・インタビューしたニュースサイト:
pc.watch.impress.co.jp

pc.watch.impress.co.jp

pc.watch.impress.co.jp

pc.watch.impress.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp


最初一報を聞いたとき、「ああ、ThinkPad T92(仮称)が実現されるのか」と。

thinkpad-e450.hatenablog.com

ThinkPadと言うと、俺にとっては、

・打ちやすい7段のデスクトップ配列と変わらないキーボードとホームポジションから指を動かさなくても使用できるトラックポイント
・ビジネスマシーンとしての堅牢さ
・困らない出来の良さ
・パーツ交換が可能なメンテナンス性の良さ

等々……もう、今更言わなくてもいいよね、と。

それが昨今のThinkPadと来た日には……

・キーボードは6段配列で一部のキーがなくなっている
・バッテリーなどが内蔵一体成形となっているメンテナンス性の悪さ

等々…食指を動かされなかったのです……唯一の例外を除いては。

その唯一の例外はX1 Carbonシリーズ。
特に第5世代(2017年モデルと言った方がいいのかしらん?)の出来はいい。
何か歴代の中には、Adaptiveキーボードとかいうなんか変なのを搭載したモデルが……うっ、頭が……

実際に持ってみて、13.3inchサイズに14inch液晶と変わらぬサイズを持って、1.1kgの軽量薄型ボディ。
バッテリー稼働が約15時間(公称)、USB TYPE-Cでの充電、指紋認証の配置等は文句ないのだが、6段キーボードとLANコネクタが非搭載、Micro SDスロットというのを除けば、正直言って欲しい……今でも欲しい。
メインでもモバイルでも使える一品だ。
25が来なかったら間違いなく買っていただろう。
もっと言えば、


「X1 Carbon(第5世代)が7段キーボードで、LANコネクタとSDカードスロットが付いていれば最高の25周年モデルなのに……!!」


これは今でも偽りない俺の本音だ。


正直言ってヨドバシ店頭でも悩んだ。
発表された翌日、梅田ヨドバシのLenovoショップにいっていつ発売か、というのを聞きに行ったら、

「予約受付中」



悩んだ。


「在庫、どのくらいありますかね?」
「確認してきますね…。(数分後)在庫僅少、としかありませんね。1000台しかありませんからね」


在庫僅少は煽られたのかもしれない、という気がしなくもないが、……が、だ。
悩んでいる間にも発注が入っているかもしれない……


悩んだ。


25周年モデル。
正直言って何で1.6kgなんだよ……GPUいらねーよ……軽い方がいいじゃねーかよ……X1 Carbonが1.1kg、T470だって1.3kgなのに、何で1.6kgにしているんだよ……バッテリーも6時間程度しか持たないし…タッチパネルは……もしかしたら今後MS Officeとかで使う「かも」しれないからあってもいい「かも」しれない「かも」しれない「かも」なあ……


数分後、発注用紙にサインをする俺w


矢は放たれた。


そして11月下旬到着。
……何か最初注文したときには11月10日頃には届く予定だったんだが……販売のおにーちゃんはそう言って契約書類に書いてくれていたんだが…
某インターネットの掲示板では届かねー、とか、届かない旨を言ったら早く届いたとか云々かんぬん。
話半分には読んでおこう。
俺も一報入れようかなあ、と思ったけど、X201sがご機嫌良く動いているし。
12月になっても届かなかったら連絡入れよう、と。
まあ随分待たされた気がするが、無事届いたのでよしとする。


というわけで、開封の儀から。
宅急便で届けられ、段ボール箱に包まれているので取り出す事に。
おおーっ、特別パッケージ。
表に25と書いてある。

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Anniversary Edition25」の文字が!!

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さて、開封してみる事にする。
少しゆるめのマグネットで止められた両開きの蓋を開けてみる。

Anniversary Edition25」冊子と交換用の3種類のトラックポイント

保護用の布に包まれた本体。

箱の下部。
この下にアダプターとバッテリーが格納されていました。

本体、バッテリー、アダプター。
アダプターはUSB TYPE-Cではなく、最近のThinkPadの角形アダプター。

本体 1548g。

バッテリー 134g。

アダプター 288g。

歴代ThinkPadで愛された7段キーボードをメインにしばらく見ていく。
右Shiftキーの右側にある四角は指紋認証

「ThinkPad」のトリコロールカラーの文字がかっこいい。

Anniversary Edition25」の文字がいい。
X220世代のものがベースなので、EscキーとDeleteキーのサイズが大きいのがX201s使いである俺からするとやや違和感が。
6段に比べたら遙かにいいのだが。

参考:
X201sのキーボード配列と各種LED表示。


右側面。
左からヘッドフォン/マイク兼用端子、USB3.0HDMIUSB3.0、Gigabit Ethernetコネクタ、SDカードスロット、セキュリティロック取り付け用の穴。

左側面。
左から電源コネクタ、USB3.0、USB TYPE-C、冷却ファン排気口。

バッテリーを本体につけると1682g。

トラックポイントは標準ではクラッシック・ドームを装備。

トラックポイントを新旧比較してみる。
左からクラッシック・ドーム、ソフト・ドーム、ソフト・リム。
左が25に付属のもの、右が以前購入していたもの。
25に付属しているものは若干背が低い。

日本モデルだけに付いてくるインナーバックと冊子とその日本語版。
インナーバックねえ…こういうのがもったいなくって使えない口ですw


では愛用しているX201s(2010年製)やX200s(2008年製)と比較してみる。
X200s(通常バッテリー装備)では1319g。

X201s(大容量バッテリー装備)では1472g。

25の上にX201sを重ねてみる。
流石B5ファイルサイズとA4ファイルサイズは比較して大きい。

下側に合わせるとこんな感じ。

厚さ比較。
厚さはむしろ25の方がX201sより薄い感じだ。

上に載せているX201sにモデムポートが付いているのが時代を感じさせる。

もちろんThinkPadお得意の180度開きも可能だ。

そして搭載しているのがWindows10 Proなので、BitLockerも施す事が可能なので、BitLockerを施す事に。


で、12月頭から使っているんだが、どうよ? と言われたら、

「いいんじゃない」

というのが嘘偽り無い感想。
Windows10の出来に関してはYoga Bookでさんざん悩まされて来たが、秋のアップデート以降軽く使いやすくなった感がするし、安定している感が。
X201sにはWindows8.1 Proを入れて使っていたので、8.1 Updateの方がいいなあ、とは言っていたものの、使っている内になじんできたか、と。

モニターも1440×900から1920×1080と大幅に広がったので、写真屋の画像編集やEXCELの画面が広い広い。
X201sも広かったのだが、それを上回る形で25が広い。

そして何と言っても、メモリー16GBになってCPUも性能アップしてネットが速い速い。
キーボードもX201sより若干配列が変わってサイズも大きくなったものの、7段キーボードは良い。
他の最近のThinkPadやノートPCでは6段配列なんだが、配列にこだわってくれているので、打っていて快適なのである。
今このブログを書いていても、快適すぎてキーが進む進む。
買って良かったなあ、と心から感じている。


だが、やっぱりここはなあ……というのも無きにしも非ずなわけで。
挙げていくと、


・やっぱり重量は1.3kgにして欲しかったなあ……
というのが、他のTシリーズが1.3kg台のモバイルノートなのに、何故1.7kg弱……。
タッチパネルを搭載したから重くなったのかなあ、と思っているのですが、やはりモバイルとデスクトップと同じ機体で使用したい、と考えると、1.3kg前後の重量がいいなあ、と。
今の時代1.7kgで持ち歩きはなあ…とためらってしまうのです。
バッテリーも6.5時間(公称)と言われてもなあ…X1Cの出来の良さとどうしても比較してしまうわけで。
7段との引き替えかな、と。


指紋認証の配置……カーソルキーの下にして欲しかったなあ…
これはT型のデザイン自身でそうだと言われたらそれまでなんだが、X1Cと同じく、カーソルキーの下だと、幅を小さくできたんじゃあないかなあ、というのと、その方がデザインとしていいなあ、と。
それとX201sの際、指紋認証をなぞるだけで電源オンが出来たのだが、今回は電源ボタンを押して指紋認証で起動、と。
これもなあ……指紋認証メーカーが買収されちゃったから、作りが変わったという事情もあるしねえ…。
反面、BIOSロックも指紋認証で通過できるようになったのはありがたい。
ただ、Tシリーズのデザインとしてカーソルキーの下か、タッチパッド指紋認証を加えても良かったのではないか、と思わないでもなかったり。


電源ケーブルがTYPE-Cではなく、専用アダプター
これは賛否分かれる。
俺も今後の事や汎用性を考えるとTYPE-Cの方がいいかな、と思う反面、専用アダプターの良さ、というのもあるわけで。
今規格の移行期みたいなところだから難しいところではあると思う。


後、トラックポイントの背が低くて動かしにくかったのだが、所持していたトラックポイントのソフト・ドームに差し替えたところ、丁度いい高さになったのでそのまま使用する事に。
いろいろ思う事はあれど、買ってしまって結構満足しています。
元のT470をベースの改造型だからねえ……どうしてもしょうが無い部分はあるかな、と。


ただ、7段キーボードモデルが今後手に入るかどうか判らないということもあるし、何と言っても……

 ヒル氏によれば、このThinkPad 25の7列配列キーボードは、今回完全で新規に起こしているという。

 ヒル氏は「6列配列のキーボードに切り換えてから大分経っているので、すでに何も残っていなかった。このため、キーボードベンダーに協力してもらって完全にゼロから起こしている」とのこと。

 正直なところ、筆者はてっきりまだどこかに残っていた7列配列キーボードの金型を探してきて“再生産”したのかと思っていた。新規起こしということは、その分のコストが半端なくかかっているはずで、そこまでこだわったというのは驚愕である(今後ほかのモデルでも採用されるというのなら話は別だが……)。

 とてもビジネスとしては成立しないじゃないですか? と筆者が聞くと、ヒル氏はにっこり笑って「I don't know(そんなことは知らないよ)」とだけ答えてくれた。

 その瞬間、筆者はこの製品がどういう性格かよく理解できた。これは本当に25周年を記念して、採算度外視でThinkPadの復古のためだけに作ってしまった製品であり、それはこれまでThinkPadを愛してきたユーザーへの、ヒル氏からの置き土産なのだ。
(「PC Watch ThinkPadデザインの父、デビッド・ヒル氏が語るThinkPad 25周年モデルの誕生秘話」より)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1084687.html

こんな楽しい事をやってくれるのに、乗らないわけにはいかないだろ。
後悔しないためにも。
今回の金型を元に7段モデルが供給されるとなると、俺はそれでも構わないと思う。
後外付けキーボードとかね。
長く使うものなら少々値が張っても、「いいもの」を使いたいかな、と。
最近そんな思いになっている。

付属の冊子もどういったコンセプトでThinkPadが創られているか、というのが垣間見えて面白い。
また時間を取ってゆっくり読んでみようと思う。


30周年モデルの時にはどうなっているのかねえ…と思いを馳せながら25周年モデルの良さにふけるのでありました。

20170210 Let's note XZ/SZ6を見てきました

2月の話ですけど、Let's note XZ/SZ6を見てきました。


こちらはまだ会場設営中。

しばらくして来てみました。

会場設営も終って、見本機が設置されていました。

さて、さっそく触っていると案内のおねーさんが「軽いですよね。最新式なんですよ。軽くて分離できるようになりました。」
うん、判っているw
けど、ここは驚いてあげるのが俺の優しさw
「へー、そうなんですか。びっくりですね」
一通り機能やスペック等を説明してくれるのを黙って、うんうん言いながら聞く。
「ペンでお絵かきできるんですよー」
まあ俺はあんまり使う機会ないだろうけどな。
というか、そもそも10のペン機能って役に立つの?
PDFに注釈入れるぐらいしか思い当たらないんだが。
後、OneNoteで図を描くとか。
コンパニオンのおねーさんだから、カタログに載っているようなことをすらすらと。
こういう説明をするのが彼女達の仕事だし、やっぱりきっかけ作りというのは大事なわけで。
俺も説明してもらって初めて判ることもあるし。

でも、そこでちょっとした内容を突っ込むとさすがに答えられないのがやはり限界。
例えば、今回のモデルでアダプターは共通化されたのかとか、USB TYPE-C搭載になったけど、アダプター代わりに充電できるのかとか、企業モデルでカスタマイズでceleronモデルは出せるのかとか云々。
よく判ってない風を装っておきながら、突っ込んだ質問をw

すると年配の男性の方に代わられる。
技術畑の方だろう、話が早い早いw
「アダプターは一部のは共通で、モデルごとに別なんですよ」
「CPUのカスタマイズはできますよ」
「TYPE-Cでの充電は見送ったんですよ。規格統一の面もあるけど、まだ充電に時間が掛かりますから」

今回触っていて思ったのだが、Let'sにしては厚さが薄いので、その辺も聞いてみる。
「薄くなりましたねえ。けど、今回は前回の2 in 1のように回転式にしてないんですね。理由は…ヒンジの強度や手間とか…?」
「それなんですけど、女性に不評で…」
「…?」
「1kg超えると、どうしてもですねえ…」
ああ、キーボード一体型のメリットはあるけれど、重量が増すのが難で、タブレット形態で使用するには重たい、と。
確かに1kg超になるとそれなりの重さはあるからなあ。
女性に不評、というのはそういうこともあるのだろう。
もっとも、持ち運びの面で重いというのはデメリットでもあるので、軽いに越したことがないということもあるのだろうが。

「けど、薄くしてもコネクタは全てつけているんですよ。RGBは今でも学会で使われますからね」
そう、Let'sのすごいところは、RGB、LAN等のコネクタを内蔵しているのがいいのである。
「大学で指定とかもあるみたいですね」
最近では入学時にノートPCの購入を行う大学は少なくないのだが、そんな中でも大学によってはLet'sを指定するところもあるとか。
昔は理系でThinkPadという話は聞いたのだが。
時代の流れとして、やはりPCの一つぐらい使えないといけないというのもあるからなあ。
「LANポートもまだ使われているし、フルサイズのUSB(A)も使えますし、これ一台あればフルに使えるようにしているんですよ」
「無線で、といってもセキュリティで無線禁止のところもありますしね。最近じゃあ、なんでも削って外付け、というのが少なくないですからね」
コネクタ忘れたら使えない、というのでは仕事になりませんからね」
「後、なんでもいたずらに薄さを求めりゃあいいっていうもんでもないでしょう」
「そうなんですよ。薄さ優先でバッテリー一体型だと、交換できないと困りますよ。実際、ウチでもリコールなんてありますからね」
そう言ってリコールのパンフを見せてくださる。
(※サイトに案内もあるので、下記リンクにてご確認ください)

askpc.panasonic.co.jp

「取り外し式にしておけば、バッテリーだけ交換ということとができますから」
「最近はデザインや薄さ優先で一体成型多いですからね…」
「膨らんできたらどうするんだろう、と思いますよ」
やっぱり技術的な面から考えると、一体成型っていうのは悩ましいんだろうな…。
門真の電池屋さんことPanasonicでもリチウムの制御には難儀しているのに、他社では何を況や。

「筐体設計も、今回も100kg/圧に耐えらるように作っているんですよ」
「田園調布線ですね」
「田園調布線です」
嗚呼、何このこち亀の「アオいいよね」「いい…」に繋がるような会話感w

で、やはり他にも気になる点も聞いてみる。
「パナさんから見て、ライバルってどこです?」
「色々ありますけど、Lenovoですね。あそこには勝てない」
NECとか国内メーカーの名前が出ると思ったら、意外な返答。
「規模、ですか?」
「規模もありますけど、というのが、Let'sは国内では売れているんですけど、海外ではこの強度では中途半端で売れないんですよ。MIL規格(米軍納品規格)を満たしてないので。やっぱりThinkPadは強いと思います」
「でも、TOUGHBOOKがあるじゃないですか」

パナソニック CF-3143000VJ TOUGHBOOK CF-31

パナソニック CF-3143000VJ TOUGHBOOK CF-31

「あのくらいにしないと売れない、採用されないんですよ」
やっぱりMIL規格通過っていうのは結構大きいんだなあ…。
「国内では…NECのHybrid ZEROとかどうです? 薄さと軽さで売ってますけど」

NEC PC-HZ650DAS LAVIE Hybrid ZERO

NEC PC-HZ650DAS LAVIE Hybrid ZERO

NECさんはねえ…USBで充電だから、充電に時間がかかるんですよ。後、薄さで勝負しているけど、大変ですよ。他も同じように薄くしたのを出してきますから」
この話を聞いたのが2017年2月の話なんだが、これを書いている6月現在、確かに薄型モデルというのが日本メーカー以外のLG電子等からも出てきていて、薄型PCの群雄割拠が行われていると言っても過言ではない。
何という未来予測。
薄型モデルは日本メーカーの十八番だったんだが、今ではその優位性も薄らいできているのが現実だ。
東芝さんはねえ…どうしてああなったのか…」
「今大変ですよねえ…」
「製品に関してはあそこがいいんですよ…。Dynabookの時から作りがよくって、パソコンを一から起こせるのは東芝ぐらいで」
「後、昔のIBMですね」
「そう、あれだけの技術力を持っているから、本気を出したらすごいんですよ」
コーポレートガバナンスを取り戻したら、一番手強いと思っておられるようだ。

今後はタッチパネル化は必須でねえという話に。
今の若い世代がフリックの方が入力に慣れているから、その内フリック入力搭載のキーボードが出るようになるのではないかとかそんな話をしていたと思うんだが…その際、YOGA BOOKの話に。
(多分全面タッチパネルがどうとかうんたら話していたような気がするw)
実機あるんで、見てみます? ということで鞄から取り出すことに。
え、何故あるのかって?

気 に し て は い け な い w

で、一通り見た後、品評会状態w
薄いとか、キーボードの使い勝手、バッテリーの持ちがどうとか、キーボードの使い勝手とか、ペンでキーボード部をタブレット状態して描いてみたり、コネクタ回りのチェック、ヒンジの動き(360度回転させてみる等)等…。
筐体裏の記述を読んで、
「これはインドネシアとロシアではb/g/nしか使えないな。あそこではa/cが使えないから」
「グローバルモデルとして売っているから、細かい違いはあるんでしょうけど、そういうのが(これだけの記述で)判るんですね…」
ちょっとした記述があるだけで、そんなとこまで読み取れるなんてすごいよ…この爺さん。
せっかくなので、並べてパチリw

「Let'sも買ってくださいよ、個人で。ヤフオクでいいから」
「あの、そこは新品買ってくださいよ、じゃあないんですか」
「いやいや、まずは中古でもいいですから」
「企業の購入担当とかだと、Let's推すんですけどねえ…予算で通りにくいんでしょうけど…」
けど、俺も企業ユースならLet'sを間違いなく推すわね…お値段で通りにくいだろうけど。
ThinkPadとは違う良さがあるからなあ…。

やっぱりこうして何度かLet'sの展示品レビューはしているけど、実機を長期間に渡って弄ってみないと判らない部分も多数あるので、最新ではないけど稼働機を触ってみるのもいいかもしれんなあ…。
ポインティングデバイスとしてはTrackPointが一番いいんだが、YOGA BOOKのスライドパッドを触ってみて、マウス操作的なことぐらいはスライドパッドでもいけるかな、と。

「これ(外付けの黒いケーブルで繋がっている銀色の箱)は…SSDですか?」
「お揃いで作ってみました」
「やっぱり揃っている方がいいっていうことで需要があるんですかねえ…」
「そうですね。やはりお揃いで欲しいといわれる方多いので」
「そうなんですか」
「しっかり宣伝してください(笑)」

USBメモリーというのもありなんだろうけど、サイズが小さいからSSDサイズというのはありだろうなあ。
小さいのをはめていた、と思っていても鞄に出し入れしている際にいつの間にか外れて落としていた、という事もあるだろうし。
小さい方がいい、と言う人は多いんだけど、あんまりにも小さいと不便だと思うんですよね。
スマフォでも小さい方がいい、と言われても実用的な小ささはあるわけで。
そういう意味ではこういう名刺サイズ大のSSDの方が有無の確認が出来ていいんだろうなあ、と思います。


もうこの記事を書き終えた頃には6月なので、そろそろ新型が出るっぽいんですけど、XZ等のブラッシュアップした後継機なんだろうなあ、と思います。
Let's noteはカタログスペックや革新的なモデルというより、ビジネスの継続性を重視して、段階を踏んで進化・深化を進める、という日本人好みかなあ、と思うPCだと思います。
デザイン重視、とか、新技術作ったから使ってみるよ、載せてみるよ、というのではなく、実用に徹しているか、というのがLet's noteの強みなのではないかなあ、と。

「今度新しいの(XZ)が支給されるのが楽しみです」

自分達で設計して、よく識っているはずなのに、すごく嬉しそうな顔で語られるのが印象的でした。
実際に自分達でも使いたい、使ってみて、使い込んでみて、次のモデルに活かしているんだろうな、という事を感じました。

20170409 春の彦根城を見てきました

青春18切符が3回分残っていたので、何か一回分ぐらいは消費しておきたいなあ、と思い、ちょっと行ってきました。


まあ、普段彦根で降りることは多いのだが、せっかくだから一駅先の米原まで向かってみることに。
いつも米原では降りることもなく、通過点(新幹線、サンライズ共に)なので降りてみようかな、と。
昔はムーンライトながらからの東京からの帰りの祭、新快速への乗り換え駅で使ったことはありましたねえ…。


おお、何か懐かしい物がある!!
今ではなかなか見ないからなあ……駅のホームのうどん屋。
あの駅弁の井筒屋ですよ、井筒屋。
山陽本線では岡山、福山、松永、糸崎、三原にあったんだけど、もう今じゃあ……どこが残っているんだろ。
姫路の駅そばは生き残っていますが。

米原駅でちょっとぶらりとでもと思ったのですが、時間が遅かったので、再度駅中に。
JR西日本JR東海の分岐点である重要な駅なのだが、新幹線はひかりとこだましか止まらないという…。
結構滋賀県の大きなメーカーの工場とかがあるんだけどねえ…。

新幹線のホームを見てみると、なんとKIOSKがありますよ、KIOSK!!
最近JR西日本管轄内では7-11 KIOSKになってしまって、何だかなー感がするのですが、やはりこういう何気ない写真が将来貴重になるかもしれないので取り敢えず撮っておく。

再び駅のホームのうどん屋。
やっぱりここはせっかくだから食べてみるしか。
じゃーん、かき揚げうどん(野菜天)。
450円也。

ちょっと風が吹いていて寒い中食べるので、これがまた旨いのなんの。
出汁は鰹だしかな?
もうほとんど残さず食べちゃいました。


さて、では目的地の彦根にと思い、移動すると近江鉄道の車両が。
これも取り敢えずぱちり。
最近ではレンズ付フィルムの写るんですが流行っているとかありますけど、やっぱりフィルムの残り枚数を気にしなくて済むデジカメはいいなあ。
取り敢えず撮っとけ、という感じで撮っておけるので。
近江鉄道乗ったことがないんだよなあ……乗りつぶしをしたいのう……w

彦根~。
近江鉄道の「お~い!お茶」のラッピング電車。

濃い方もあります。

そして、滋賀県のJRの駅周辺にある平和堂

彦根城築城410年祭開催中。
何か毎年何かしているような気が……w

駅から北側を望みます。

南側は割と開発されていて、イオンやK's電機があります。

彦根城天守

さて、北上して彦根城に向かいます。
徒歩10分程度で護国神社周辺に着き、そこから彦根城周辺となっていきます。


以下、彦根城下の桜をお楽しみください。

ここは表御殿と言われまして、彦根藩の藩庁であったところです。
現在ではひこにゃんが日々ステージ等として使われています。
今回は行った時間が遅いので、今回は終了していました。

※下記3点は平成28年4月13日時の表御殿の写真。
 ひこにゃんの誕生日を祝って、各地のご当地キャラが来ていました。

徐々に夕暮れになってきました。

ライトアップが始まります。

我、夜間撮影に突入す!!

キャッスルロードを望みます。

月と夜桜。

城門前。

彦根城と夜桜。

夜桜と月2。


というわけで、彦根の夜桜を堪能してきました。


そして、やはり鉄旅には欠かせませんよね……駅弁。
井筒屋があるのだから、やはり買わねば、ということで。

この唐草模様の包み紙に包まれているのは、「湖北のおはなし」。
1150円也。
井筒屋さんのサイトによると、22年も続くベストセラーです。
とにかく開けてみようぜ。

同梱されている説明書きによると、

このお弁当は鴨が主役です。粒こしょうで"ろーすと"しました。

そしてその主役を引き立たせる数々の脇役も。
写真では家に持って帰るまで左右に揺れたので、寄り弁風味w
主役の鴨のろーすと、見えてますよね?w

ちなみに井筒屋さんのサイトによると、季節によっておこわの具が変わり、

春:山菜
夏:枝豆
秋:栗
冬:黒豆

に変わるようです。

で、いつも言うんだけど、駅弁っていうのは、日本の食の叡智なんですよね。
「冷えていても、おいしい」ということを生み出した良質な保存食(といっても約半日ぐらいだが)なんですよ。
今みたいに新幹線で数時間で目的地に着くというわけでなく、その間食べる物が欲しい、ということで、宇都宮駅でにぎりめしとたくわん2枚入ったのが駅弁の発祥とか。
「温かくておいしい」は普通に出来るんだけど、「冷えていても、おいしい」っていうのはなかなか難しい。
例えば米でも、冷えてもおいしい米を選ばなくてはならない。
また料理でも冷えても味を損なわない、そして保存が利くという事を考えて詰めなくてはならない。
そこにはやはり料理を良く知り尽くした人達の知恵が詰まっているのですよ。
最近では温かい駅弁、温める駅弁も出てきていて、それもありかな、と思うんですけど、やはり常温でもおいしい、という駅弁の方が俺は好きかなあ。

と思いながら、おいしく頂きました。
最近ではJR西日本の新幹線の車内販売では味噌汁も販売しているようなので(まだやっているのかな?)、それと組み合わせて温まりながら食べるというのもいいかなあ、と。
まあ、どどのつまりはこの一言ですよw

「駅弁はいいぞ!!」

井筒屋さんのサイトを見ていると、近江牛を使った駅弁も多いのですが、琵琶湖の鮎 氷魚ごはんと一夜干しも気になります。
うーん、…またこれは買いに行くしか…w


あ、……花見もいいですよね。
彦根城の桜、良かったですね。
というわけで、散る前に見に行かれてはいかがでしょうか。

PC-TW708T1S使用感レポその6 WindowsタブレットPCと約2年お付き合いしての感想

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約2年弱PC-TW708T1SというAtom搭載のWindowsタブレットPCと付き合ってみました。
で、結果どうだったのか、ということですけど、


やっぱりノートPCというのはあのクラムシェル型ということで、デザインと機能性が完成していることを強く感じた


という結論でした。
ある程度使う前から結論は判っていたのですが、まあそこは敢えて実際に使ってみて、楽しんでみるというのもw


「今後はキーボードレスで、スマフォ・タブレットがあればパソコンなんていらない」
なんていう声もありましたが、やはりそれは無理だな、という事を実感した次第です。
確かにスマフォ(Zenfone2 Leaser)やタブレット(iPad mini)を使っていると便利だな、ちょっとした調べ物やTwitterぐらいの単文表現、動画を見る等には適しているな、と思うのですが、フリックでちょっと長文を書こうと思ったり、後こういうブログのようにちょっとまとめて書こうと思うと難易度が一気に上がるな、という事が判りました。
スマフォの画面ではサイズが小さいから、全体把握がしにくいのよね……というわけで、何かこういうアウトプットを行うならPCの方が圧倒的に有利だな、と。
後、現在のスマフォ・タブレットが基本的にフルサイズの1画面構成になっていることを考えると、やはりWindowsの柔軟なウィンドウ配置には勝てないなあ、と。
もしかしたら将来的にはスマフォサイズのPCとスマフォが融合して~ということになるかもしれませんが、ただ今の段階ではまだそれは時期尚早かなあ……と。
実際に使ってみて、そういう事を思いました。


反面タブレットの重量が軽いのと、Bluetoothキーボード等を含めてもモバイルPCより軽いので、気軽に持ち運べる感はありました。
もっとも、購入したのが2015年ということで、2017年現在では1kg弱のモバイルPCがたくさん出ているので、重量としてのアドバンテージは薄れたなあ、とは思います。


ただ有効活用面としては、気に入ったキーボードを使用出来る、というのが大きなメリットですね。
例えばこういう風に無線LANスポットの喫茶店でブログの更新をしたり、

軽くネットゲームをしたり、ということに使えたりはするんですけど、

この一体成形でない、というのがメリットでもあり、デメリットでもあるな、と。
寧ろデメリット面の方が大きかったなあ、と。
以下、色々思ったことの感想を。


メリットとしては、

・好みのキーボードが使用可能。
・分離してタブレット状態でタッチパネルで使用可能。
電源ケーブルの向きを気にしなくて良い
・艦これを遊ぶには結構いいw

好みのキーボードとしては、ThinkPadと同じTrackPoint付きのモバイルキーボードが手に入れば良かったのですが、残念ながら販売もなく、入手出来なかったので、複数のキーボードを試してみて、割と色々見比べられて楽しかったです。
反面、TarckPointレスなので、Bluetoothマウスを購入して、ということで、ホームポジションから手を放さざるを得ないのがちょっと面倒でしたが。
タッチパネルでの使用ですが、Windowsアプリ(今ではユニバーサルアプリって言うんだっけ?)の充実度が低く、FirefoxBecky!等のWin32sアプリを指先で動かしていました。
やっぱりマウス操作などに比べるとタッチパネルではやりにくいですが、Web閲覧、メールチェックには問題がありませんでした。
そしてジャイロ搭載なので、縦・横の画面切り替えが自動で行われるので、コンセントを挿す時に左右どちら向きにも出来る、というメリットが。
これは使っていて初めて判りました。
また、縦長表示にもさせることが出来るので、上下に長いwebページなどを見る時には便利でした(といっても余り利用しませんでしたがw)
艦これに関してはLenovoMiix IIが爆売れしましたが、こういうタッチパネルPCが提督の皆様の間で流行った理由もよく判ります。
起動も早く、値段も手頃だし、腐ってもWindows PCですし、既存環境を引き継げる、というメリットは大きい。
後、バッテリー持ちもいいし、回線速度させ確保できれば、通常通り艦これのプレイも出来るわけで。
外に出た時に遠征、入渠、補給作業ぐらいなら問題なく行えると。
艦これArcadeの待ち時間中にPC版をプレイ……ということも可能ですしw


デメリットとしては、

・キーボードと本体が分離しているので設置場所を選ぶ。
・タッチパネルの操作がマウスやTrackPointのような柔軟な動きではない。
・ユニバーサルアプリの数量がAndroidiOS系に遠く及ばない。
・メモリー2GB……せめて4GBは欲しかった…。

分離しているというのは片手で操作出来る反面、クラムシェル型のPCと同じように安定して固定させた置き方が出来ない、という面もあるわけで。
それ故、電車の中など揺れる場所では使いづらい、安定した入力場所を確保しないと使用出来ない、という弱点が。
例えば上位機のHybrid ZEROのように、ノートPC形状での分離システムが確立している場合だと、安定して操作ができるのでしょうが、そういう固定させて操作することが可能、と。

またWindows系のタッチパネルの操作がAndroidiOS系と比較して使いづらいことが難点となっています。
何だろ……個人的にはiOS系のタッチパネルの操作は「すっ」という感じで人の感覚に入ってくる感じで、一番優れていると思います。
指で操作、という点ではiOSに一日の長があるのではないか、と。
そして、AndroidiOS系のアプリの数量には遠く及ばないという残念な現状も。
Windows10が出ることによって状況が変わるか(ユニバーサルアプリが増加するか)と思いましたが、残念ながら遠く及ばず。
PCの延長線上にある、ということですねえ……。
それとメモリー2GBというのがネック。
リソース不足に悩まされるのが難。
やはりここは4GB欲しかった気もします。
後、カメラの画質は良かったのですが、すぐに使える、という点ではiPad miniや各種スマフォ、ガラケーと比較して操作が貧弱であったということも。
日の光の当たるところでは、きれいに映ります。
他の機器(コンデジiPad mini)と比較画像でも……と思ったけど、モニター上で見ているとあんまり大差ないようだったので作りながらやめました。
決して面倒くさくなったわけじゃあないぞw

やはり夜間は厳しいですね……。

ただ内部ディスクは64GBということで割と余裕があったので、良かったのではないか、と。
32GBだとWindowsのシステムなど初期状態で20GB近く使ってしまうので、最低ラインでも64GBは欲しいか、と読んでいました。
実際使っていて容量に関しては問題なく、というか気にすることはなかったですね。
128GBあればもっと気にすることはないのでしょうが。
そこは我ながら64GBモデルを探して選択したことを評価したいかな、とw


そして、その他持ち歩いたりして試した機器の結果も。


iPad mini:

約4年前発売の旧機種ですが、何だかんだと言ってもつい持ち歩いてしまいますね。
掌にすっぽり収まりますし、軽いし、画面も大きいので見やすい、タッチパネルの操作もスムーズで使いやすい。
ソフトもスムーズに動き、指先操作でもう何でも出来る、という感じでストレスフリーに使えます。
カメラの質も悪くなく、起動も速いので撮りやすいです。
無印良品東急ハンズのアプリがあるので重宝しています。
アプリは大抵の物が揃っているので、使うに困らないと思います。

弱点は、キーボード接続時に英語キーボード扱いになるという事。
それからminiですが、遂にiOS最新版のサポートから外れたこと。
iOSが9.xxが最終です。
まあ4年前の機種ですし、仕方ないですね。


iPad mini自身、手に収まるサイズなので、俺としては気に入っています。
6inchサイズのiPhoneでもいいのでは? と思われますが、その辺は持ってないので何とも……。
けど、7inchサイズはPC-TW708と同じく取り回しがいいので、通常のiPadよりかいいかなあ、と思っています。


ネットブック改(PC-BL330、PC-BL150C):

(写真はPC-BL150C)

キーボード付きのPC、という事でブログ更新を行う際等には重宝するかな…と思いましたが、やはりいかんせん2010年製のAtomという事で、現行のPCとしてはやっぱりパワー不足が……と感じてしまいます。
SSD化+メモリー増量でドーピングしているとはいえ、……根本的なパワーがなあ……。
シングルコアですしね…。
最近のwebの肥大化によりネットブックの力じゃあ難しいのかなあ……と思うのです。
そういう需要に応えるのがポータブックやミニノートブック(chi90)じゃあないか、と思ったり。

……と思いましたが、件のポータブック……残念ながら生産終了になってしまいました……。

www.kingjim.co.jp



どれを持ち歩くか……という評価なんだけど、


iPad mini+WindowsノートPC(ThinkPad X201s:B5サイズノート)かなあ…


というのが俺の最終結論。
やっぱりノートPCの方が処理能力とかにも余裕があるので、というのもあるのですが、それ以外にも、


「電車の中で多少揺れながらでも安定して操作できる(文字入力ができる)」


というのがありまして。

PC-TW708でも喫茶店とか腰を据えて「整地」状態であれば、ノートPCと同じく文字入力ができるのですが、電車内でその環境を構築しようとすると、……というわけでして。
色々試してみましたけど、やっぱり一体成型のノートPCには勝てませんでしたね……。
後、下の写真のようにどうしても「後ろ」が必要になってしまうこと。

この設置の手間と場所をとるのが……。
そういう意味でノートPCというのは、モニター部を自立させて稼働可能にしているのと入力デバイス(キーボード+ポインティングデバイス(TrackPoint、タッチパッド等))ということで、デザインと機能性としては既に完成してたのでしょうね…。
タブレットとノートPCを兼用したい、という人はLaVie Hybrid Zeroとか、Surface Bookとかを購入した方がいいのでしょうね…。

NEC PC-HZ650DAS LAVIE Hybrid ZERO

NEC PC-HZ650DAS LAVIE Hybrid ZERO


その他にも、デジカメから画像取り込みを行う際、やはりオプションパーツが必要だということ。
X201sだと、最初からSDカードスロットが付いているので、そのまま取り込めますが、PC-TW708だと、(USB HUB+)カードリーダーを準備しないといけないわけで。
うっかり忘れていくと、作業が止まってしまうわけで。
そういう意味で、外付けパーツに依存する、というというのがあるので、忘れ物をした時には…というのがあるなあ…と。


……そう考えると、こうなっちゃうよなあ……w

togetter.com

最近ではMicroSDスロットが付いているPCが出てきているので、SDではなくMicroSDになっているのですかね……。
そうなると、デジカメとかでもMicroSD+SD変換アダプタを、という風になっているんですかね……。



ある程度予測は付いていたけど、回り道をしてみて見えたもの、という感じでしょうか。
とは言え、まだ使えるので時々使うとは思いますが。


まあ約2年近く使ってみて、オプション類に関しては目が肥えましたねw

特に鞄。
持ち運ぶための鞄とインナーとして利用するための鞄に目が肥えました。
当初は無印良品の小物入れを使っていましたが、いかんせん鞄の中で幅をとるということが判明しまして……そこでヨドバシと東急ハンズにて物色。
ああでもない、こうでもない、と言っていくつかの鞄を見て、買っちゃいました。

ヨドバシでも東急ハンズでもAmazonでも余りお値段の変わりはありません。
確か¥4800か¥5400かそのくらいでした。
(ヨドバシが5400円だったかな? 10%のポイントつきますし)
サイズ比較として、500mlのペットボトルと比較してみます。


中はこんな感じ。
ポケットが四つあるので、小物・ケーブルを分けて入れるのに便利です。

以前はこちらのネオプロのジップロードも使っていたのですが、こちらも幅を取るので、縦型にした方が便利か、と。
こちらの方だと荷物が増えた時、鞄から取り出して腰に巻けるから便利かな、と思いましたが、そういう機会もなかったので、素直に入れ替えかなと。

なお、ネオプロもマンハッタンパッセージも作りがしっかりしているのでお奨めです。


そして、実際に持ち運んでいるものを一緒に撮った写真がこちら。

電源ケーブル兼のMicro B USBケーブルや2Aコンセント、モバイルバッテリー等々。
まあ、デジカメのSDカード切れに備えて予備のSDカード(Micro SD→SDに変換)とか、ファイルのやりとりなどを考えて、Micro BとUSB A対応のUSBメモリー、Bluetoothマウス用の単4電池等も。
今のご時世、USBメモリーでのデータのやりとりを考えると、Micro B対応も考えた方がいいので、このタイプがいいか、と。
またUSBメモリーはそのまま裸で入れているとどこへ行ったか判りにくくなるので、100均や無印良品、ハンズ、ホームセンター等でプラスチックのケースを買って同梱しておくと便利です。
バッテリーは繰り返し使用出来るeneloopを準備しています。
(手前側のはマウス付属のもの。これも使い切って使いましょう)

そしてマウス。
以前エレコムのM-BT12BRを使用していたのですが、マウスパッドが必要なのと、マウスのクリック音が静かなところでは耳障りなので、同社のM-BT16BBSBKを購入しました。
BLUE LED搭載でガラス面でも使用可能であり、5ボタンになってしまうのでためらいがありましたが、まあいっか、と。
密林さんのレビューでは賛否両論ですが、俺としては問題なく使えているのと、クリック音がしなくなったので満足しています。

レビュー読んでいると、こちらの方がお奨めなのかもしれませんね。
使ってないので何とも言えませんが。


後、やはり持ち歩いていて役立つのが延長ケーブル(1m)。

複数の機器の充電時に役立ちますし、ホテルに泊まった時にケーブルの長さが足りないとか、新幹線やサンライズに乗った時に分岐できるので一緒に一つ持ち歩いておくと便利です。
なお、外での使用を考えて、対埃対策や防水を考えてシャッター付きのものがお奨めです。
個人的には雷サージ対応のものを買っておくと便利かと。

今ではモバイル機器のためにお約束のモバイルバッテリーとMicro B USBケーブル。
これはPC 1'sで売ってたPanasonic製のバッテリー搭載品です。
確か2480円だった気がする……。

後、意外と使用するシーンがほとんど無かったのがUSB HUB。
かといって、持って歩いておいた方がつぶしが利くので……やはり必要ですかね…。


持ち運び用の鞄として、NEOPRO RED ネオプロレッド ボディーバッグを買いました。
気軽にタブレット程度のサイズプラスオプション(ケーブル、モバイルバッテリー等)も収納出来て、便利でした。
後、A4サイズのクリアファイルも入れておくと書類を折り曲げずにしまうことが出来るので便利です。
なお、肩紐は左右どちらにでも付けられるので、利き手側の方にかければいいのではないか、と。

RED ボディーバッグ 2-023-BK ブラック 22cm

RED ボディーバッグ 2-023-BK ブラック 22cm


長期にわたってモバイル環境を実際に試してみて、結論としてはノートPCの方がいい、という身も蓋もない結論になりましたが、その分周辺環境などに関するノウハウとか得られたので良かったのではないか、と。
こういう風に一揃えした鞄一つあれば、後はモバイル用途の機器を放り込んでしまえばすぐに出られる、ということですね。
また何か新しいネタでもあればこういうのやりたいですね。
ようやくモバイルに最適な、と思えるPCや機能、サービス等も出てきていますしね。
今まで蓄積した結果が読まれた方の一助になれば、と思います。