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新たなるPC YOGA BOOK着任しました ~約1年8ヶ月近く使っての感想

2017年1月某日。
PC-TW708で「まあ、やっぱりキーボード欲しいよなあー」と思っていたので、買っちゃいました。

このサイズのならhpやASUSのがあるのに、何故わざわざこれを……というのは、


だって面白そうだしw

後、先日の実機を弄ってから、実用に耐えそうか? と。

bartonnikki.hatenablog.jp


というわけで開封の儀。

こんな風にフィルムに包まれています。

500mlのペットボトルとのサイズ比較です。

本体重量685g。

ヒンジがウォッチバンドリストになっていて、カッコいいのと実用的です。
何せこのウォッチ版とリストのおかげでノートPCのように自立出来る、というのが一番いい。
Surfaceもいいんだけど、やっぱりキックスタンドを出さないといけない、というのが場所を選ぶので、自立出来るYoga Bookを選びました。

天板側。

同梱されているマニュアル類はいたって簡素で、必要最低限のものでした。

同梱されているペンです。
芯を普通の紙に描けるボールペンと、タブレット上で描ける芯が準備されています。
(初期状態はタブレット用の芯が装着されています)

まあ見ての通り、モニター、キーボード側両方ともタッチパネル状になっているので、別途購入した保護カバーを装着します。

ちなみにAmazonの評価を読んで、これを購入しました。
モニターとキーボード側が付いているので、これがお買い得かなあ、と。
評判通り指紋が付きますが、タッチパネルだから仕方ないよねー、と。

気になる方は携帯用のウェットシート、クリーニングクロスもセットで買っておくといいかもしれません。

サンワサプライ 液晶画面用ハイテククロス DK-KC5

サンワサプライ 液晶画面用ハイテククロス DK-KC5

まず最初の感想としては薄い。
とにかく薄い。
これまで色んなPCを触ってきましたけど、タブレット型と同等並みに薄い。
そして軽い。

観ての通り、キーボード部も平面、空母の飛行甲板のようにフルフラットである。

キー配列はThinkPadの6段配列ベースである。
7段配列で…とは言わないが、やはりアプリケーションキーがないのが……
EXCELでよく使うよね……アプリキー。
右クリックの代わりに。
180度まで開く事も可能。
そりゃあそうか、2 in 1でタブレット型に出来るんだからw

で、実際Haloキーボードの打ち応えはどうなのか、というと……


実用的ではあるが、やはりやや感触が違う


というのが俺の感想。
何だろう……普段ThinkPad X201sを使用しているんだが、知っての通りパンタグラフ式キーボード+TrackPointということでほぼホームポジションから手を動かさないで入力がスムーズに進むのだが、キーに手を置いて考える「遊び」の部分があったことに気付きました。
YOGA BOOKのキーボードは見ての通りタッチパネルなので、触れちゃうと入力されてしまうので、気が付いたら気付かない内に「あ」とか「s」が文中に入っていたりします。
誤タイプはどうか、というと、これもまたやはり若干慣れが必要…約30分ほどこういう長文を連続してタイプしていると、手が勝手になじんで割と書いていけます。
キー配列に関してはどうか、というと、メインの部分はQWERTY配列に準拠しているので、問題はないのですが、やや癖があるのも……。
ファンクションキー(F1~F12)を多用する人は、起動後最初に「Fn」+「Esc」を押しておかないと、メディアキー(というのかな? アイコンマークの機能)が実行されてしまいます。
これはUEFI上で変更できるのかな、とUEFIで確認してみましたがそういった機能はなく、Lenovoに問い合わせてみたところ、搭載してないとのことです。
(ThinkPadでは変更可能)

そしてキーボード部分を反転させたりして、タブレットモードに。

キーボードは自動的にオフになるので、タッチパネルの入力形式でおなじみのフリックでの入力も可能です。

他にもスタンドを用いて、お気に入りのBluetoothキーボードを接続して入力することも可能です。

縦置きにすればモニターも縦長にできます。

後、カメラがモニター部とキーボード部についています。
それぞれPC形態、タブレット形態での際に使用できます。

そしてこのYoga Book最大の売りは、キーボード部でお絵かきができること!!
キーボード上部にあるペンのアイコンをタッチすると、キーボードがオフになり、専用ペンにて色々描く事ができます。

が、俺にとってはあまり使い道がないので、使っていませんw
最初に付属のペンで描けるのね、と試したぐらいで。
お絵かき用タブレットとしてどうなの、というのは他の人の評価にお任せします。
個人的に言うなら、CPUがAtomだし、メモリー4GBしかないし……本格的にイラストレーターやフォトショップを使うのは難しいか、と。
どっちかというと、そういうのはWACOMタブレットの方がおすすめか、と。
外でお気軽スケッチ的なのは使えるかもしれませんが。

というわけで、お絵描きさん向けのレビュー記事をいくつか張っておきますね。

acaleno.seesaa.net

maniac-pink.com

YOGA BOOKのタッチパネルと相性の良さげな無料お絵かきアプリは何かな?

pc.watch.impress.co.jp

www.itmedia.co.jp


ちなみに俺は表面が傷ついたりするのが嫌なのと、ノートPC型として使う事がほとんどなので、密林さんで専用ケースを買いました。
ペンホルダーも付いているので、便利かも。


時は流れて2018年5月~

で、いろいろ使ってみてどうよ? ということですが、

後継機マダー?

取り合えず手軽に持ち歩くにはいいので、出かける際には使わなくても鞄の中に入れています。
後、艦これの入渠・遠征用w
実際保護用のカバー含めても700g程度、後モバイルバッテリー、モバイルルーターはいつも持ち歩いているから変わりないわけで。
X201s(大容量バッテリー)が約1.4kgぐらいだったので、重量としては約半分に。
処理速度は…まあ、Atomですからねえ……。
1泊以上の遠出をする場合にはX201sにするかなあ…。
あちらの方が旧型とはいえ、CPU、メモリーも上で、SSDなので速いし。

と思っていたのですが、通信が遅かったのはワイヤレスゲート3Mbps使い放題(※現在では新規加入終了)みたいで、DTIのつなぎ放題プランにしたら艦これも止まる事無く(若干待たされる事があるが)プレイできる、という…。
ネックは回線だったのかー!! 早く気付けば良かったーっ!!!! と。
つなぎ放題プラン好きなんですよ。
少々遅くてもパケット気にしてストレス溜めるより、その方が、と。
これは俺の中でのウィルコム時代からの伝統w

使っていて思うのは、この薄型で軽くて、Haloキーボード結構気に入っていたり。
誤タイプも出るけど、フリックで長文を打ったりすることを考えればはるかにいいし、使えなくもない。
こういうのを一回こっきりではなく、後継機出して欲しいですねえ…とか思っている間に128GBモデルが出やがったぜw
ちょっと羨ましい。

第2世代には、


ケンジントンロック(セキュリティスロット)の追加

やっぱり新幹線とかで使いたいよねー、と思うと、やっぱりケンジントンロックは欲しいです。
トイレに気軽に行きたいし。


UEFIでファンクションキーを設定させて欲しい(アイコン/ファンクション優先の選択)

最近ではファンクションキーよりアイコン操作の方が~という人の方が多いようですが、オールドタイプの人間wなので、ファンクションキーは多用します。
F6:ひらがな F7:カタカナ F8:半角カタカナ F9:全角英数字 F10:半角英数字 使うよな?
だからアイコンになっている方が使いづらいです。
ThinkPadでも買って帰って、セットアップが済んでUEFIを呼び出してする変更はそれ。
後、BIOSロック(今ではUEFIロックって言うのかな?)、生体認証は欲しいですねえ…


・CPUパワーのアップグレード(Core-M辺りがあればなあ…)
これはYoga Book2に期待ですよ!!
Yoga Book2来ますから!!

この三つ位かなあ。
薄さ、軽さ、コネクタ類に関してはこれでいいかなあ……時代に合わせてType-Cにして欲しいけどw
ケーブルの統合化の流れでType-Cになりそうだけど。
バッテリーに関しては公称13時間と言っているけど、10時間も持てば充分かな、と。
eMMCに関しては128GBモデルがあるので、いいかな、と思いながらも、速度が上がるSSDにならんかな、とは思います。

で、後継機発売が発表されましたーーーーー!!!
まだ発売はされてないけどw

pc.watch.impress.co.jp

今度はスペックアップして帰ってくるのか……胸熱。
もちろん金額もスペックアップして帰ってきそうな気もするが……w

最近ではGPD Pocketとかも出て、この辺のミニモバイルPCが賑やかになって俺としては嬉しいかな、と。
俺もYoga Bookが出ていなかったら、GPD Pocketに手を伸ばしていたかも。

GPD Pocketはどちらかというと、PCゲームが出来るモバイルPCとか、ノートPCの小型化という感じでYoga Bookとは目指す方向性が違うけど、あれはあれでいいと思います。
使い慣れたWindows環境を持ち運ぶためにどうするか、の違いだと思うのよね。
GPD Pocketは本体サイズそのものを小さくして、フルサイズのUSBコネクタを搭載して、物理キーボードを維持している。
Yoga Bookはキーボードそのものをタッチスクリーン化して、薄型化をしている。
どっちが正解であるか、なんていうのは無いんだけど、好みや使い勝手があるかな、と。

ThinkPad使っているのに、何でYoga Bookを?」という事なんですが、

・長文打ったり落ち着いた環境で作業するならフル機能の付いたThinkPad
・外で軽く使うなら軽く持ち運べるYoga Book

という感じですかねえ……。
堅牢性、防水性とかを考えると、長距離移動の時はThinkPadかなあ、と思います。
一応カバーで保護してあるとは言え、強度には…。
後、ウォッチバンドリストはかっこいいし、360度回転できる実用性はあるけど、防水面とかがね……液晶画面と本体を結ぶフィルムケーブルが見えるんですよ……。
そういう事を考えると、やっぱりThinkPadかな、と。
ただ、街乗りの原付的な便利さはあります。
稼働時間は長いし。

スマフォもいいけど、やっぱりPCの情報量という方が多いからねえ…どうしても。
スマフォはスマフォでアプリのクーポンとかは便利なのでいいのですが。


取り敢えず、1年半以上使っていますが結構頼れるヤツです。
重量も軽い方で、お値段もお値段なので、Let's noteのRシリーズ買う予算は流石にないかなあ…けど、ちょっと気軽に外使いのPCが欲しい、と思ったら、選択肢に入れてもいいかもしれません。