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次世代PHSは成長の基盤 通常の設備投資+αでインフラは作れる ウィルコム代表取締役社長 喜久川 雅樹氏(前編)(IT Pro)

後編はこちら

モバイルWiMAXを提案する事業者が多いなか,なぜウィルコムは次世代PHSを担ぐのか。

 我々が持っている資産をうまく活用した上で,広いカバー・エリアと高速通信を両立させるためだ。モバイル事業では,限定的なエリアを対象にしたサービスで成功したものは一つもない。事実,我々もそれで苦労してきた。次世代PHSを導入するに当たって,現行PHSのように16万の基地局をもう一度ゼロから設置するというのは絶対にやりたくない。ここまでカバー範囲を広げてきた現行のPHSインフラをフル活用したい。

もうこれだけの基地局を引いちゃっているからね。
これを順次置き換えていく、という形になるわけで。

 次世代PHSの機器メーカーとしては,三洋電機と京セラが基地局の試作機を作っている。端末メーカーは調整中の段階だ。

新世代京ぽんwktk
しかし、次世代が出来たら手のひらサイズで20Mbpsか………でも実測10Mbpsも出れば、それで十分だと思われ。

料金が気になる。料金水準,あるいは料金体系について,現段階ではどのようなイメージを持っているのか。

 具体的な月額料金についてはまだ言えない。ただ,「月額5000円から1万円くらいの定額制で,数十Mビット/秒の通信が全国どこでも使える」というのがユーザー・ニーズであることは理解している。月額で1万円を超えるとなると,やはり割高感が出るだろう。マーケティングの対象が,法人でも個人でもかなり絞られてしまう。

何だかんだといっても価格は重要だよね。
これは期待せざるを得ない。

 もう一つあるのは,今マーケットを立ち上げているスマートフォンだ。この種の端末は高速通信機能が強く望まれる。逆に言えば,次世代PHSで高速化することによってスマートフォン・マーケットの拡大が見込める。

 MVNO(仮想移動体通信事業者)と手を組んでマーケットを広げていくパターンもあるだろう。また,放送や雑誌,新聞などのメディアと組むことも検討したい。情報提供の手段は,パソコン経由だけではない。専用端末という形があってもおかしくない。

ちょっと待て。
ということは、ZERO3シリーズはその布石だったのかしらん?
後、

>情報提供の手段は,パソコン経由だけではない。専用端末という形があってもおかしくない。

W-SIMもその布石の予感。

 ただ審査に当たっては,産業としてのPHSをどうしていくのかも考えてほしい。PHSは十数年前に日本製の技術としてスタートし,紆余曲折の末,再成長を始めている。世界に目を向けると,中国市場をはじめ約1億台まで普及が進んでいる。健全な産業として育ってきたわけだ。ここでPHSの次世代の姿を示せないとなると,PHS産業全体の将来に大きな影を落とすだろう。そうした意味で,次世代PHSはPHS産業にとって必要だと思うし,そうした主張もするつもりだ。

 次世代PHSは我々だけが主張している方式というわけではない。世界中のPHS事業者とメーカーが集まるPHS普及団体の「PHS MoU Group」で次世代規格として認知してもらっている。さらに,ITU-R(国際電気通信連合無線通信部門)でも国際標準規格として認められている。我々が免許を得られることになれば,当然,海外のPHS事業者に対しても次世代PHSを採用するよう働きかけていくつもりだ。

2000年頃は漬け物石だったからねえ………
あのころを思えば、今の充実具合を考えたら涙が出てきそうになるw
一時期はカタログに載っている音声端末が3機種、何ていう時期もあったしねえ………何もかもが懐かしい。
それが今ではPHS規格がITU-Rにまで認められるようになったわけで。
2.5GHz帯通るといいですね。