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ケータイメールが奪ういくつかの大切なこと(IT media)

 その象徴的なものが、ケータイメールである。例えば我々の中学生時代を振り返ってみると、ケータイなどはもちろんなかった。したがって家に帰ってしまうと、同級生やクラブの友人らとは関係が切れてしまって、今度は家族という人間関係に切り替わっていたものであった。

 しかし今の中学生は、通学中だろうが家に居ようが、場所と時間に関わりなく、常にメールで誰かと繋がっている。物理的制約によって関係が途絶えるということがないため、ひとたび人間関係でトラブルが起これば、クールダウンする余裕もなく、いつまでもそれを抱え続けることになる。

この人はいつも鋭いところをつくなあ。
言われてみればそうだなあ。
電話というものがよく言えば絆、悪く言えば鎖になっているといわれればそうかもしれない。

 おそらく中高生のケータイメール合戦がなかなか終われないのは、終わらせ方がわからないという事もあるだろう。しかも文章のみの限られたコミュニケーションは、それだけ面白くもあるが、時間もかかるし、誤解も生みやすい。誤解を解くにも、直接通話をすれば1分で終わる話が、メールであれば1時間はかかる。

あるあるw
やはり文字情報だけだと伝わらない『感情』があるからねえ。
これは大変苦労する。

 ただそれはそれほど難しいものではないように思う。メールのやりとりの終わらせ方を学ぶことも1つの方法だし、もっと絞り込めば、すぐに返事を返さないのは「悪」ではない、という基本的なルールを浸透させるだけで、十分な効果が望めるだろう。

15分以内に返事を返さないと友達じゃあない、なんていうルールはおかしい。
そういったIT教育が必要な時期になってきているんでしょうねえ。