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YOGA BOOK(Windows版)を見てきました

12/20、たまたま大阪へ出た時に、阪急梅田駅LenovoがYOGA BOOKのプロモーションを行っていたので、見てきました。

しかし……何故12/20(火)に……。
するなら12/22(木)か12/23(金)の人通りの多い日にすればいいのに……と思わなく無かったり。
(なお、22日、23日に通りかかったら、有馬記念のプロモーションをしていました。そのせいかも…)
YOGA BOOKに関して詳しくはこちらの記事を。

pc.watch.impress.co.jp

pc.watch.impress.co.jp

www.itmedia.co.jp

最近上がった実機レビュー:

www.itmedia.co.jp


液晶はグレア液晶なので、液晶点灯時はきれいに見えますが、蛍光灯などの光が反射するのが……。
けどノングレアよりこっちの方がきれいに見える、という事で受けがいいのよね……俺としては目が疲れるのでノングレア派なんですが。
もし買ったら速攻ノングレアにする液晶保護シート張るわw
この写真では判りにくいのですが、手前側はキーボードとなっていて、「Halo」キーボードというタッチパネル型キーボード(QWERTY配列)になっていまして。
「Halo」……チーフ?w
閑話休題
PCモードの際にはキーボードとして、クリエイティブモードの際にはタブレットとして使用可能という優れもの。
で、以前実機を難波のビッグカメラで操作してみたのですが、どうもキーボード入力が上手く行かないので、これは某Adaptiveキーボードと同じく失敗作だろ、と思って今回も試してみましたが、

「撃てる、いや、私にも打てるぞ!!」

恐ろしくスムーズに打てて、あのビッグカメラの見本機はなんだったのか、と。
説明してくれる係員の方が「まあ、調子が悪い時もありますよ。パソコンですし」
うん、パソコンだからそういうのあるよね、個体差とか。
後、使用者の「くせ」を把握してくれるので、それで入力ミスを防げるようになるとか。

係員の方が「あのThinkPadを作っている大和研究所も関わってこのキーボードは作っているんですよ!」と。
うん、知ってるw
けど、そこは黙って聞いてあげるのが大人の優しさなんだろうw
俺も少し大人になったなあw


ThinkPadと同じように180度開けます……というか、キーボードを360度回転させて液晶の裏に持って行くタブレットモードにも出来るので当たり前かw
けど、これは人と画面を見る時に便利なのでありがたい。
ウォッチバンドヒンジがカッコいい。

で、ここからが本題。
このYOGA BOOK、何が凄いかというと、「Halo」キーボード部分の上で切り替えてスタイラスを使って絵が描けるのです!!

というのだったら、普通のタブレットPCじゃん、ということなのですが、

「Halo」キーボード部分の上で切り替えて紙を敷いて、ボールペンを使って絵が描けるのです!!

な、なんだってーーーっっ!!!??

こんな風にBook Padを敷いて、その上に紙を挟みます。
Book Padは「Halo」キーボードと磁力で固定されます。
Book padは無理に敷かなくても良くって、紙をそのまま歩いてもいいのですが、紙を挟んで固定させるために使用します。

じゃあ、描いてみましょうか。

ハートを一つ描くと、100円レノボから寄付がされるということなので、一つ描いてみました。
(なお、複数描こうとしたら止められましたw)

おおおおっ!!!! 描いた通り画面に表示されている!!!
紙がなく、キーボード部分をタブレットのようにしてスタイラスで描いても表示されるのですが、「紙に描く」という質感がそのまま反映されるので、ペン先の筆圧なども反映されるわけで。
これはすげええ……!!!
ちょっとこれは前回ビッグカメラで見た時と印象が完全に変わっちゃいました。
後は「温泉マーク♨」を描いて、「この方が描きやすいよねw」とか言っていたりw
で、

「確かにiPad は便利ですけど、キーボードも必要ですし、今後はこれ(YOGA BOOKを手にとって)ですよ。iPadは過去の物です」

……なんか大きく出たなあ……w
まあ、「Halo」キーボードは慣れが必要とは言え、割と使えなくもない。
スマフォ世代から見たら、キーボードにQWERTY配列だけでなく、フリック切り替え欲しい、という見方もあるかも。
後、ソフトとタッチパネルの操作性、Windows10がね……ああもころころアップデートされるとねえ……ソフト入れてもバージョン管理で困るでしょ……と思うんですよ。
常に最新環境で動作テストを行っているわけでもないし、バージョン違いで動かないのも出てきかねないからねえ……慎重にはなるのよ。

Android版はどうよ、と言われると、俺はモバイル「PC」が欲しいのであって、どうもクラムシェルでAndroidを使うのは……と思う。
Windowsの良さとしては、複数のWindowsが同時に展開出来る、という点なので、フルスクリーンの1画面を切り替えというのは…と。
ただ、最近のAndroidは複数置けるらしいですね。


別に俺は絵を描く人じゃあないんだけど、これは新しい時代を切り開くデバイスになると思う。
Lenovoというか、ThinkPadというか、大和研究所というか、まあ開発陣は以前からペン入力に関しては力を入れているんですよ。
ペンとセットの組み合わせでコンピューティングを進めていきたい、というのがここに来て花開いたか、と。
近いところではTransNoteというのがありましてな……それ以前もタブレットとペンだけのThinkPad Penだったかな、そういうのを出していたと思う。

news.mynavi.jp

日本IBM、手書き入力に対応した新コンセプトノート

だが、商業的には残念な結果でありまして……まあ後継機が出ていなかったのを見れば御察しの通りで……。

TransNote

昔から色々チャレンジしていたんですよ……Palm Top PCとか、Chip Cardとか……。
(この話、どれだけの人が着いてこれるんだろう……w)


ペンで紙のコンテンツへの入力というのは、タイプライターが産まれる以前からあり、人の感覚からすると一番近いものであるのだが、それをデジタルに持って行くのはなかなか難しかったわけなんだが、近年のスマートフォンタブレットの普及によりタッチパネルが身近になり、それに伴ってペン入力も息を吹き返したのではないか、と。
指で、フリックで、というのも確かに便利ではあるが、QWERTYキーボード、ペンというのもやはり入出力に関しては優れたものであると思うんですよ。
アップルペンもやはり「ペン」の需要というのを見越していると。
エプソンも頑張ってPC-486 Portableを進化、深化させていれば……ただ、OSレベルでのサポートがね……というのがあったからなあ……。

bartonnikki.hatenablog.jp

そういう意味で人に近づくコンピューティングが見えてきたのかもしれない。

で、どうよ、と言われると……「載せているのがHomeだからなあ……」と。
係員さんに聞いたところ、Pro仕様も出るらしい。
Lenovo直販かヨドバシとかのLenovoショップでのカスタムになるらしいが、それでこの金額ならミニノートとして欲しいなあ……と。
ただ今は品薄のため、入手には時間が掛かるとのこと。
Miix 2で伝説を残したからなあ……w

toyokeizai.net

で、どうよ、と言われると、1台目には記憶域が64GBというわけで、ちょっとしんどいかなあ、と思いながらも、モバイル機はこれでいいんじゃないかと思います。
俺の中ではお絵描き機とかいうのではなく、モバイルPCとしての視点ですけど。
ただ手書きメモが出来るというのは結構アドバンテージがあると思うのよね……すぐに使うシーンは思いつきませんがw
後はキーボード慣れるかどうかよね。
USBが3.1 Type-Cではなく、2.0なのは今後を考えると痛し痒しだが……外でUSB機器使うか、と言われるとデジカメ連携でSDカードリーダーぐらいかなあ……。
バイル機能としては無線LANは勿論、Bluetooth、Micro SDスロット、Micro HDMI、モデルによってはLTEスロットも備えているので、一通り揃っているので困らないか、と。

金額も手頃だし、なんか落ち着いたら買っちゃいそうな一品ではあるw