あるよねー、「自分だけ安全神話」採用の人。
都合の悪いことほど、重要な情報なのに。
筆者は片田氏の講演で初めて知ったのだが,「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価してしまう人の特性」を「正常化の偏見(normalcy bias)」と呼ぶそうだ。
講演では具体例の一つとして,交通事故と宝くじのそれぞれに対して抱く,期待(不安)の違いが挙げられた。交通事故に遭って死亡する確率は,宝くじの1 等に当選するより高い。にもかかわらず,会社からの帰りに車にはねられると考えている人はほとんどいない。一方で,宝くじには当選を期待して,多くの人々が人気の売り場に行列を作る。
なるほどー。
確かに言われてみればそうだ。
コンピュータ・セキュリティについても同様だろう。危険性と対策を分かりやすく,かつ繰り返し伝えることが重要だと思う。記者の立場からすれば「同じような記事を先日書いたばかりだが……」と思うことは少なくないが,大事なことは繰り返し書くべきだろう。ITproをいつもご覧いただいている読者の方には食傷気味の感があるだろうが,今後もお付き合いいただければ幸いである。
いやいや、繰り返し言われる、ということはそれだけ重要なことと、ということで。
まあ、この日記も繰り返し繰り返し同じネタが出てくる、ということはそのことが重要、ということなんだよ。
音楽記号の「D.C.(※最初に戻って繰り返す)」の様に( ´ ∀`)
決して学習能力がない訳じゃあないぞw 多分w