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爆発的売れ行き 「子供GPSケータイ」大論争(産経新聞)

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子供の携帯電話使用は是か非か(IT media コデラノブログ)
なんかここ最近WILLCOMのニュースサイトでも、「papipo!」の予約が二次予約開始!! なんていうことで喜んでいる人もいるけど、まあ、それはそれでねえ。
ウチもWILLCOMユーザーであり、一応WILLCOM系ニュースサイトになるわけで、契約数が増える、という意味では確かに嬉しい、といえば嬉しいのだが、何か釈然としないものが。

時代が変われば、子供の過ごし方も変わる、というのも判る。
簡単な例で言うと、自転車のあった時代と、なかった時代では行動範囲が大きく異なるわけで。
自転車があれば、確かに子供の行動範囲にも大きくなり、遊びに行く幅も増えるし、交通事故を含めて事故・事件に遭う危険性も高まる。
逆に自転車が乗れるようになることで、親から頼まれたお使いとか仁行くことも可能だ。
そういったメリット・デメリットがあるわけで。
それを抜きにして、「持たせておけば安心」というメリットのみを語る雰囲気で買い与えていく、というのはどうか、と。
キャリア、メーカーとしてもどうよ、と。

「コデラノブログさん」の後半部にあるように、時にはそういった通信環境がない場合、自分で色々考えて行わなければならないとき、無力さや自分で道を切り開く力を感じて欲しいな、と。
こういった視点無しに、ただ単に子供が欲しいから、欲しがっているから買い与える、というような事だけは絶対に辞めて欲しいものである。


だけど、こういうのがきちんと需要があって、商売になるって事は、喜んでいいのかなあ、と。
それだけ分治安が悪化している、とも言えるわけで。
そういったものがなくても安心して子供が過ごせる環境作りが、我々大人の役割じゃあないかな、と。
私も今成人しているし、まあそれなりの社会経験積んだ年齢の人なので、余計にそう思うことが。
新しい時代を作るのは老人ではない、というわけで。
どこぞやの「まるで道化だよ」とぼやく人じゃあないけどw
ちなみに、「新しい時代を作るのは老人ではない」で検索したら、こんなサイトがw


キャリアも、メーカーも、ただ単に商品を売るだけじゃあなく、そういった「志」みたいなものを見せて欲しいなあ、と。

そんなことを思っちゃいました。