ユーザーの使用に応じて、音声ガイドがツン→ツンデレ→デレと3期にわたって変化する「ツンデレボイスナビゲーション」機能を搭載したワンセグ視聴端末。一例として、電源を切る場合には、「べ、別にさみしくなんかないんだからね!!」などの反応から、使い込むにつれて「そっ、しょうがないわね、さようならっ!」、「えー帰っちゃうの?」のように3段階に変化していく。同様に、しばらく利用していないとデレからツンへと状態が戻って行くという。標準のボイスは声優の釘宮理恵さんが担当。
ツンデレワンセグテレビにデレデレしてみる −意外に険しい「デレ」への道。カスタマイズに期待(AV Watch)
ワンセグが映らない地域だったら、これって単なる物置なのかしらん?
チューナはワンセグのみ搭載で、ラジオやアナログテレビチューナは備えていない。受信は内蔵する伸縮型のロッドアンテナで行なう。EPGやデータ放送表示には非対応で、録画や視聴予約機能は備えていない。番組名表示や字幕表示にはサポートしている。ワンセグテレビ機能としてはシンプルで、必要最低限といった感じだ。
なるほど。
会場で録音した音質が良くなかったので申し訳ないのだが、AV Watchのアニメ系記事担当、アニメオタク歴15年以上、アフレコ取材で釘宮さんにも何度も会っている身としては「釘宮予想」を撤回する気はない。最近ではルイズやシャナ、ナギなど、子供っぽいキャラクターを演じている事が多いが、SEGNITYでは若干大人っぽい声なのでわかりにくいのは確かだ。関係者筋からも、「釘宮理恵である」との証言も得られたが、声優名が正式発表されず非公開である以上、推測であることは変わりはない。このあたりは、読者の耳で判断してもらいたい。
釘宮って、PC Watchの記事にはあるんですが…………
今後は専用音声カードの発売や、ユーザーによるカスタマイズでの広がりを期待したいところ。ユーザーが自分の声を入れるというのは厳しそうなので、声優さんの声を入れたカードの発売は実現して欲しい(個人的には雪野五月さんに千鳥かなめの声や、たかはし智秋さんに厳島貴子の声を入れて欲しい)。カスタマイズではツンデレに縛られることなく、恋人の声でも動物の声でも何でも入れられる。静止画の入れ替えにも対応しているため、アイデア次第で自分だけの「インタラクティブテレビ」が作れそうだ。