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「今すぐクラス移して」…教師に無理難題、理不尽な親急増(産経新聞)

 「あの子の親と仲が悪いから、今すぐうちの子を別のクラスに移して」「うちの子がけがをして学校を休む間、けがをさせた子も休ませろ」…。保護者が教師に無理難題を言うケースが各地で急増している。

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これは、ギャグで言っているのか?

学校というのは確かに勉強するところでもある。
だが、社会生活の規範を学ぶ、という側面もあるわけで。
規則、行動、応用力、人間関係、会話、思考エトセトラ、エトセトラ。
何でも人間思うがままにならない、という挫折とかを感じて、悔しい思いを知ったりして人って成長するもんじゃあないかね?
そういうのを知ったり経験するのも、社会生活の一つだし、学校の役割だと思うのですよ。
テストで書く欄を一つ間違えて悔しい思いをしたり、跳び箱が跳べずに悔しい思いしたり、鬼ごっこで最後まで鬼をやらされたり。
無駄、のように見えても、そういった失敗が人を育てるんじゃあないか、と。
社会に出て失敗しないようにする、準備段階の機関の場所でもあるんじゃあないか、と。
それで人に対して思いやり、とか、今安っぽい言い回しの「心の大切さ」とか「命の大切さ」を知ることになると思うのだが。


まあ、一言で斬ると、「親が大人をやっていない」


これに尽きるんじゃあない?
自分が常に正義だ、自分の子供が常に正義だ、と勘違いして甘やかしているだけのバカが、親面をしている。
大人をやる、っていうのは、大変なことなんだけどね。

小野田教授は「たてつかない弱者をいじめる“言った者勝ち”の傾向が社会に蔓延(まんえん)している」と指摘。社会問題としてとらえ、第三者機関の設置や学校の“守備範囲”の限定を訴えている。

まあ、やったもん勝ち、というのが蔓延しているからね。
犯罪を犯しても、加害者にも人権があるんだ、といって喚けば許される、と勘違いしている人達がいる。
それを許さない風潮にしないと。