全国初！知事、退職金ゼロに…宮城県議会可決へ(ZAKZAK)

　宮城県議会は１６日の本会議で、村井嘉浩知事と副知事、出納長らの退職手当を一時的に廃止する条例案を採決する。財政難を背景にした歳出削減の一環で、知事の退職金廃止は全国初。条例案が可決されると、村井知事は１期目を終えた時点で受け取る予定の約４９００万円がゼロになる。

　村井知事は昨年１０月の知事選で、「知事ら特別職が自らを厳しく律することで難局打開の覚悟を県民に示す」と、退職金廃止を公約に掲げていた。

　対象は村井知事のほか、副知事、出納長、公営企業管理者、病院事業管理者、教育長の５ポスト。条例案によると、削減額は６人分で計約１億２０００万円となる。

また思い切ったことを。
しかし、この村井知事の心意気やよし。
自らを律することで手本を示そう、ということでしょう。
なかなかこういったきちんとした「大人」の行為が出来る、というのが。
無論知事がきちんと仕事をしていなければ、次の選挙で落選するだろう。
それをふまえた上でやっているのだから、まさに背水の陣だな。