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東大大学院生もつらいよ 親の年収下がり就職厳しく

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1553023/detail?rd

景気回復、とはいえど、いっこうに実感がないのですが。
株価は上昇しているんだが、実経済はまだ冷えている模様。
今日の朝日新聞を読んでいて「賃上げしても貯蓄に回るから消費が回復しない」という意見があるが、これは珍しく朝日と同意見w
結局今後の収入のあてがきっちりしていないのに消費になんか使えるか、と。
まあそれが正しいといえば正しいが……。

なんでそうなってしまったか、というのは、やっぱり雇用を簡単に切れるようにしたから何だろうなあ、と。
だから誰もが不安がってお金を使いたがらない。
フリーターやニート、派遣社員に偽装請負ばっかり増えていって一般人の収入は基本的に下降傾向になっているわけで。
多分物価指数と照らし合わした実収入に関しては90年代に比べて低くなっていると思われ。
結局フリーターやニートが社会問題だ、という風潮があったり、経営者達は問題だ、とか働く気がないからだ、と言うが、正社員を抑える、そして正社員のコストを抑える、そういう経営方針をとってきたのは何処の誰だ。
それで一般社員の収入を減らして、社会人全体の収入を減らして、どうやって金を使わす気だ。

昔、確かビル・トッテン氏の本であっただろうと思うのだが、親の収入を超えられない世代が出てくる、という一文があった。
90年代、それがアメリカでは起きている、とあったが、日本でも同様のことが起きようとしている。
うーん、今後の世の中、どうなっていくのやら。
(ありきたりな締め方だ;苦笑 この問題については長くなりそうなんで、またいずれ)