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■山田祥平のRe:config.sys■ パーソナルコンピュータはなくなるのか(PC Watch)

 もはや、企業で使われるPCはパーソナルコンピュータではない。パーソナルであることはTCOの増大につながるからだ。ここではコモディティとして必要なことをこなせるマシンであればそれでいい。

 でも、今は違う。5万円もする携帯電話の売れ行きが好調で、それがNECのような日本を代表するPCベンダーを支えている。ここ数年でみるみるうちに進化を遂げた携帯電話は、およそ個人が必要とするであろう計算機資源の多くを、5万円という価格で担えるようになってしまった。それははっきりいってもう電話機ではないし、もしかしたら、コミュニケーションがその機能の主役でいられるのも、そんなに長くないかもしれない。

もう個人同士のメールのやりとりは、携帯電話経由でいいかな、と思うことが多々。
PCのメールで、個人的にやりとりしたのって………もうだいぶ前のような気がする。
けど、これは距離感の問題なんだろうなあ。
携帯電話はその名の通り、常に「携帯」されて自分のすぐ手元にあり、折りたたみ式だと開けば、何でも作業可能だ。
携帯型ノートパソコンを常に持ち歩いていたとしても、取り出して、電源オンにして使用可能にするまで速くやっても1分弱。
後、携帯電話はサイズが小さい故に手軽に広げて片手で作業できるが、パソコンとなったらやはり開くとなると、それなりの場所が必要となる。
この差は大きい。


しかし、これからはパソコンというのはまた夕暮れを迎えるものになるのかもね。
かつてはマルチメディアということがきっかけでいろいろなデータを扱って、ということができた。
けど、操作を考えると、専用機には勝てない。
専用機では機能制限があるとはいえ、だ。
それとも携帯電話=パソコンとなる時代がくるのかもしれないな。
携帯電話を家に帰ってUSB HUBもしくはUSBデバイスが接続された充電器に繋いでしまえば、モニターに作業画面が出せて、データを取り扱えたり、webサービスを利用できたり。
外では充電池でテンキーを使った操作、と。
なんかそんな気がするなあ。