先日書きました「HDL2-AH4.0(NAS)のHDDを交換してみました」について、
文中でご紹介させていただいた竹田様よりご連絡がありまして。
その中で、WD20EZRXを使用した交換の記事を教えていただきましたので、ご紹介を。
4ヶ月ほど前、内蔵HDDを中古の東芝 DT01ABA200Vと新品のWestern Digital WD20EZRXという構成に交換していましたが、今回意外なことに新品のほうのWD20EZRXが壊れました。たった3ヶ月ちょっとで。
まあHDDっていうのは壊れるときには壊れますからねえ……。
新品でも数か月で壊れるものもあれば、5年以上使っていても壊れないものがありますからねえ……個体差や環境によるとはいえ、
RMAで交換対応されていました。
よくバルク品ではないパッケージ品のRMA対応がありますので、RMAとはどういった内容か調べてみました。
RMAと何かの説明はこちら。
返品保証のことだったのか(実は意味をよく知らなかったw)。
修理か何かの保証であることは知ってはいたんだが、実際使う機会が無く、まあ、何かの保証なのか、と。
では実際にRMAを行われた方の実例をご紹介。
個人輸入・海外通販・代行方法さんのまとめです。
実際にWestern Digitalの故障したハードディスクをRMA保証で交換された手順が載っています。
Webでの申込の方法、手順も画像が多く、大変判りやすいので、RMAの対応はどうすればいいのか、というのが判ります。
ということで、ご紹介させていただきます。
RMAって利用したことがないので、勉強になりました。
後、国際便なんて使う機会が無いので、こうなっているんだなあ、と。
HDDはいつも壊れたら、手続きやレシートを持って店に行くのも面倒だから交換するか、と新調していたからなあ……。
交換するぐらいの時期には値段も安くなって容量増えるし、性能も上がるし、で。
Western Digital 製ハードディスクのRMA保証を利用する方法 - maruko2 Note.
maruko2 NoteさんのWestern Digital 製ハードディスクのRMA保証を利用する方法です。
こちらはWebでの手順が画像付きで判りやすく書いてあり、この手順に従って行けばいいのではないかと思います。
上記お二人ともともWestern Digital製品ですが、他のメーカー(Seagate等)もRMA対応であればこのような手順があるのでしょうねえ…。
けど、HDDの場合、RAID組んでいるとか、業務用に組み込んだとかそういう事情でも無い限り、同型でないといけないというわけではなく、新製品に置き換えてもいいんじゃあないか、と思うんですよねえ…。
まあ、使わなければならなくなった場合の方法、ということで知っておいて損はないと思います。
さて、前回NASのHDDの交換に使用したWestern Digital社のHDDに関連する記事の紹介。
何故、NAS用HDDのラベルが赤なのか、とか、そのラベルの色の違いとか。
大変判りやすい記事ですので、興味のある方は読んでみることをお奨めします。
俺も昔はラベルに違いなんて無いだろ、使っている部品などがちょっと違うだけなんじゃないのか、と思ってたのですけど、こうして読むと結構違いがあるのですね。
個人用には青か黒を買えばいいのか……けど、大体HGSTか東芝を買っているんだがw
次回からの検証レポートにも期待。
NAS導入に関するレビュー記事等を。
1ページ目にUSB HDD接続とNASの違いが判る図があるので、そこだけでも読む価値はあると思います。
何故この男がNAS、NASと言っているのか、とw
【清水理史の「イニシャルB」】 スマホから使うことにフォーカスした パーソナルクラウドストレージ「WD Cloud」 - INTERNET Watch Watch
このWDのWD Cloudは結構つぶしが利く感があるなあ。
使ってないんで判らないけど、各種クラウドサービスとの連携が気になる。
個人的にはOneDriveとのファイル連携が楽になるんだったら、これはありかなあ、と。
WD NAS 2TB WD Cloud WDBAGX0020HWT-JESN/ホワイト/スマホ対応/タイムマシン対応/ファンレス/iphone7対応
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2015/07/24
- メディア: Personal Computers
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【清水理史の「イニシャルB」】 買う前にチェックしておきたいNASのキホン 人気3メーカーの特性の違いをチェックしよう - INTERNET Watch Watch
NASの3メーカーの特徴がよく判る一覧表があります。
そういった意味で判りやすくてありがたい。
もう現在ではマルチデバイス(一人で複数端末を利用すること)の状態が増えているので、バックアップやファイルの利用を考えるとNASの導入はした方がいいなあ、と思います。
OneDrive、Evernote等のオンラインストレージでいいじゃん、という声もありますけど、サービスがいつ変更になるか、終了するかなどを考えると、やはり自前でバックアップやファイル管理は出来るようにしておいた方がいいかなあ、と思います。
実際にOneDriveにも、Evernoteにも容量変更ありましたからね…。
「OneDrive」の無料容量削減は90日後より執行開始、Microsoftが対象ユーザーに宣告開始 -INTERNET Watch
そういう意味で、手元に置いてファイル管理が出来るNASっていうのは重要ではないか、と。
もう今では無線LANの利用がスマフォ・タブレットの後押しで当たり前の環境になり、それを考えるとPCにUSBケーブルで繋いでバックアップを~というより、自宅の無線LAN環境にNASを置いて、そこへ入ったら自動的にバックアップ、という方が楽だしねえ…。
手動でバックアップを行っていたら、忘れることもありますし。
そういうわけで、前回と今回の記事がNAS導入の一助や考慮等になれば幸いです。