ジュースこぼしちゃった - teruyastarはかく語りき(はてなブックマーク)
うーん、確かに話としては判るんだが……
叱る人の思考を思い返してみると
叱る人はもういっぱいいっぱいで余裕がないんですよね。
完璧にこだわるというか、
周りの評価を気にするというか、
世界がその周りの評価で閉じられてる。
これは違うと思う。
業務内容にもよるけど、ミッションクリティカルだったり、そのミス一つで取り返しが付かない内容もある。
余裕が無いとかいっぱいいっぱいじゃあなくって、叱る場合もある。
叱る余裕があるうちにね。
本気で叱るのなら叱る方にも余裕がいるから。
何が悪いのかを解かってもらうことを明示するために。
そんなことすら言えない状態になることがあるから。
笑う人には余裕があります。
親でも社員でも
「もともと人はミスをする前提で動く」
「ミスはマイナスでもぐちぐち叱る時間よりすぐ取り返す行動や対策に移る」
「みんなに平等は求めず、笑いを求め、個人それぞれのベストが伸びればチーム全体の結果が伸びる」
「そのときのベストを尽くせば完璧でなくてもOK。それでできないならやり方を変える。」
「ジュースをこぼしたらもう終わりじゃない、商品を倒したらもう終わりじゃない。
そこから自分たちがどう動くかがむしろチーム力の発揮しどころ。」
そのバイトで僕らはミスしたら
すぐさまその場でコンテニューして
誰かがカバーできないかとか別の手をうつだけなのに、
叱る社員はそこでゲームオーバーにして
また最初からノーミスでやり直しだとかいうから
無駄に落ち込みますし、モチベーションも相当下がってました。
これは激しく同意なんですよ。
特に、
>「もともと人はミスをする前提で動く」
ヒューマンエラーは必ずあるから。
これは前提条件で物事は進めないといけない。
けど、それを考えずに、ノーミスで行け、と。
無茶言うなよ、と言いたくなることも。
実際ブラック企業の退職率は会社にとってもとんでもない負担ですし。
優秀な人だけが頑張る結果より、チーム全体が伸びる結果の方がでかいです。
高給でヘッドハントされたディズニーランドのスタッフが
殺伐とした職場に疲れてもとのディズニーに戻るような話とか、
未来工業という会社が地域一番の給与水準であれば
あとは業績アップを休みに転化したり、全社員でグァム旅行とかも
そういう事かもしれません。
チーム全体で頑張る=全員がある程度の力を持つ、という意味では足腰が強くていいと思う。
けどねえ、………今の日本の企業にそういうことが判る人なんて、片手いるかどうか。
経団連のやりたい放題を見ていたら、労働者は経営者不審になろうというものよ。
key_motar 体育会に偏見もっている奴はドンマイという言葉の存在すら知らないのかも。もし彼らが萎縮しながらもあれだけのプレーしているならもう何においても勝てる気がしないじゃん。 2010/08/07CommentsAdd Star
けどこれは自分の仲間内と認めた人間だけにだからね>体育会系
そうでない人には容赦無い。
これはガチ。
fulci 仕事 締め付けよりもリカバリー出来る能力のある組織の方が強いと。 2010/08/07
だよな。
overleo 最後にバックトゥザフューチャーの話がのっていて泣いた。あれほどエンターテイメントの中に人を勇気づけるシーケンスが多く含まれる映画は他にはない。 2010/08/07
1しか見てないけど、あれは良かったよ。
俺は今ならサマーウォーズを推すな。
おばあちゃんの電話がね……
サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2010/08/01
- メディア: Blu-ray
- 購入: 8人 クリック: 210回
- この商品を含むブログ (87件) を見る