重量は、搭載するバッテリ容量によって変わるが、約1.1kg〜約1.39kgとされている。今回利用した試用機では、最も軽量な4セルバッテリが搭載されており、重量は実測で1,225gだった。カタログスペックよりもやや重くなっているが、カスタマイズによる内蔵パーツの違いによって重量は変化するため、カタログ値が軽すぎるということではない。
おおーっ、X40の大容量バッテリーをプラスした並みの重さだ。
次に、バッテリ駆動時間のチェックだ。まず、Windows 7の省電力設定を「省電力」に、バックライト輝度を40%に設定し、無線機能は無線LANのみを有効にした状態で、BBenchを利用してキー入力と Web巡回にチェックを入れて計測したところ、約2時間50分という結果だった。モバイルノートとしてはやや短く感じるかもしれないが、これは最も容量の少ない4セルバッテリを利用した結果であることを考えると、十分満足できるはず。当然、バッテリ駆動時間を延ばしたければ、オプションで用意されている、容量の多い6セルバッテリや9セルバッテリを利用すればいい。9セルバッテリを利用すれば、7時間ほどのバッテリ駆動時間が確保できるはずで、これなら外出先での利用も安心なはずだ。
私が買うなら9セルかなあ……
とにかく長持ちするのが欲しい、というのが。
けど買うにしてもX20x系にするか、X30x系にするかで悩むんだろうな。
まだ先の話だけど。
後Tabletがもう少し、2〜400g軽くなれば、そっちにするんだが。