しかし、作っただけでは19世紀のインドと同じことになりかねない。例えばMicrosoftのデータセンターでは「1人のシステム管理者が 5000台のサーバーを管理する」(関連記事)という。米Yahoo!は2010年2月、米国ネブラスカ州に床面積18万平方フィート(1万 6000平方メートル)、サーバー台数が最大10万台のデータセンターを開設した。そこで働く従業員数は50人だ(米Data Center Knowledgeの関連記事)。
Googleは2009年5月に出版した書籍「The Datacenter as a Computer」で、クラウドのデータセンターではハードウエアのメンテナンスは「バッチ処理のように行う」と表現する。Googleのデータセンターでは、サーバーが壊れてもすぐには修理しない。壊れたサーバーが担当していた処理は、自動的に他のサーバーが引き継ぐからだ。
ハードウエアのメンテナンスは、定期的なタイミングで実施する。そのときにだけ、壊れたサーバーを修理/交換する。こうすることで、データセンターの保守スタッフ要員を減らしている。
雇用生まれねーwwwwwwwwwwwwww
というよりか、クラウド本当にものになるのか?
というのが、先日の韓国によるF5アタック事件で2ちゃんのログでこういうような書き込みを見た。
これでクラウドの見直しが始まった。
こういう風に無関係のところで障害が起きて仕事に使えなかったら業務にならない。
スレ、レス番を控えてないからおおよそこういう内容だった、という話なんだが、これはありえるよなあ、と思った。
以前からクラウド、シンクライアント化に関しては「データセンターまでの回線が正常に使用できている状態でこそ使用できる環境」と言っていたけど、データセンターそのものが攻撃を受けて使用不能になるとは………。
そういった意味でローカルにデータを置かない、という怖さがあるんだが、実証された感が。