わたし自身、IT業界を経て39歳でソフトバンクグループに転職しました。過去にはなかったような猛スピードの世界に飛び込んだ感じです。そのころは、好きとか嫌いとか、それ以前に目の前に山積みされている課題を、一つ一つ突き崩していくのが日課でした。何が得意とかも分からず、今まで全く携わったこともない業務を、調べて、人に聞いて習得していきました。
そういった猛スピードの世界が一段落したとき、わたしに残ったものは「課題解決能力」だったのだと考えています。Yahoo!BB 、おとくラインといった通信事業に携わりながら、今から考えると楽しく仕事をしていた気がします。
これは激しく同意。
ここまで大きな仕事をしてきたわけではないが、分野外のこともすることが多かったおかげで違う業務内容のことも知ることが出来たな。
これは大きな収穫だった。
ソフトバンクに入ってからも、何度も嫌な思いをすることがありましたが、今から振り返ってみると節目で助けてくれる人もいたのです。そう考えてみると、信じることは決して悪いことではないし、信じる力をつけなくてはいけないのだと思います。
勇午の何巻かは忘れたのだが、「これからは一番しんどい戦いになる。人を信じるということだ」というような台詞が印象に残っている。
確かにそれは思う。
もしかしたら、というのもあるし、大金に目がくらんで、というのもある。
人を信じる、というのは容易いようでで難しい。
普段いいことを言っている人でも、いざ事が起きたときにそのとおりの行動を取れるのか。
考えていくときりがない。
- 作者: ロバートフルガム,Robert Fulghum,池央耿
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1996/03
- メディア: 文庫
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この本の一説にある「人の85%は信用できる」ということが真実なのかどうかはわからない。
だが人を信じることによって人は生きていけると思う。