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25〜34歳層の解けぬ氷河“非正社員化”(iza)

一端新卒で入れないと、なかなか正社員にはなれない、というこの社会システムというのはどうか、と。
これは一度味わってみないと判らないことだ。
最初から椅子取りゲームで10人いるのに、普段では9個は準備されているのに、いきなり5個に減らされてみろ。
まあそんな世代です、今のこの世代は。

それを訳もわからない老人達が勝手にルール変更して、「近頃の若者は努力が足りん」とおっしゃられる。
ええ、あなた方の時は大変でしたねえ、椅子が18個も用意されていたのですから。
給料もインフレに合わせて上昇でしたし、年金や健康保険料も安かったですしねえ。


一番欲しい世代なんだが・・・(勝手に一言 的外れかも知れんけど一言・・・。)


せんせー、燃料が粗悪すぎて燃えませんw
タイトルに偽り無しですねw
こちらの方の方が、遙かに優れた洞察をしている。


解けぬ氷河化(仕事をしない技術)

「企業」が「低価格雇用手段」手放すとは思えない

今の50代ぐらいの給料を25-34歳の人たちに払わない。まぁおそらく。
高すぎるから。

その状態を改善する?それは無理があるような気がする。改善するも何も。。。
資本主義なのだから、年収800万円の使えない部長を雇っておくより年収400万で
企画を考える平社員を「平社員」のまま雇っておいたほうがいいにきまってる。

悲しいけど、これ現実なのよね。



今雇用が改善された、といっても求人雑誌を一度見てみるといい。
派遣、若しくは偽装請負だらけだ。
で、「それでもいいじゃないか。そこで経験を積めば」とおっしゃられる方がおられる。


が、残念ながらそういったのはアルバイトと同じと扱われて評価されないのですよ。
いや、これホントに。

まあこれは社会問題化してきますよ。
本来この世代が貰うはずだった給料を差し押さえて、他の世代が押さえているのですから。
そりゃあ消費も伸び悩むわな。
これは正直言ってじんわり効いてくるよ、マジで。


関連記事:
コラム 若年層で増えつつある貯蓄残高ゼロ世帯(平成17年版 国民生活白書)