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川崎重工設立120周年記念の三式戦闘機「飛燕」復元を見てきました

神戸で川崎重工設立120周年記念で、三式戦闘機「飛燕」の復元展示がされているので、行ってきました。

川崎重工公式:

www.khi.co.jp

産経新聞の記事:

www.sankei.com

どっちかというと、零式艦上戦闘機紫電改とかの方が名前としてはメジャーな感がしますが(紫電改は戦後マンガでもありましたしね)、飛燕は名前ぐらいは聞いたことはあるわけで。
むしろ最近では某ゲームの影響で烈風、天山、彗星、瑞雲、彩雲とか……w
何をやっているかはもう御察しくださいw
せっかくだから、近所だし見に行ってみようか、ということで行ってみました。
なかなか休みが合わなくて、終盤になってしまったのが残念。

某ゲームの提督の皆さんからすると「……なんだ、陸軍機かよ……」と思ったら、食いつきはいいようで。
というか、やはり詳しい方がおられるようで。
現時点で一式陸攻には世話になっていますしねw
詳しい解説が識りたい方は、こちらのまとめを読んだ方がいいかもー。

kantama.net


というわけで、俺は取り敢えず撮ってきた写真を貼っていきますね。


三ノ宮駅からポートライナーに乗って、ポートターミナルに向かいます。
途中、サンテレビの広告があったので撮りましたw

今回のプロジェクトの目的や、川崎重工のあゆみなどの解説が。

もう日本のインフラ産業の要企業、という感じですね。


復元図とか。

さて、いよいよ復元された飛燕の画像です。

向かって左側にカワサキバイクNINJAが設置してありました。

メーカー繋がり以外、何の関係が……と思われるかもしれませんが、それはまた後ほど。


飛燕のコックピットモデルです。
ちなみにこの状態だと、操縦桿の左側のボタンが機能して通信可能状態とか。
見ていると近くにいたお爺さんが教えてくれました。

そして、カバーから赤いボタンを露わにさせた状態が射撃可能状態とか。
(先述のお爺さん談)

「せっかくこれ見ているんだから座ってみなきゃあ」
と言われたので、座ってみたw
結構狭かったです。

DB603過給器。

配電盤と防弾板。

ハ140発動機。
もうこの辺になると俺には何が何だかよく判りません。
取り敢えず、何か判らんけど凄い、としか言いようがないわけで。

後方から。
このアングルで見る機体のかっこよさっていうのはありますよね。
カッコいい機械、機体っていうのはこの斜め後ろから見た時に見るかっこよさにあると思うんですよ。

次は上から見てみましょう。

大和ミュージアムにあった六十二型とは違った良さがありますよね。
プロペラより後ろがスリムになっていて、空気抵抗を考えて作ってある感じがします。


そして展示場に一緒にあった750TURBO。

750turbo過給器。

そう、戦前から造っていた過給器の技術は今もなお引き継がれているのです。


ちなみに飛燕の過給器の復元作業の説明パネルもあるのですが、是非ともこれは現地に行って読んで頂きたい。
思わず「うわーー……!!」って思うような内容でした。
この復元にかけた技術者達の熱い思いが詰まっています。


また同時に展示されていたNINJAですけど、やっぱりカッコいいですよねえ。
カワサキバイクは、よくインターネットの掲示板wで「カワサキか…」とネタにされていますけど、けど、バイクに詳しくない俺でも街中で見たら「カワサキだ!」って判るくらいカッコいいなあ、と思うんですよ。
もうこの今にでも走り出しそうなエッジの効いたデザイン。
いいですねえ。



11月3日(木)までと残り期間が少ないですが、もし行ける余裕があるようでしたら行ってみることをお奨めします。


おまけ:
帰りに飲んだジュースw

神戸市内を臨む。
もう少し晴れていたらなあ……。

アイスおいしかったですw