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Bartonの日記+c

Bartonの日記のはてなブログ版。とりあえず書いてみるw

Netbookを復活させてみよう その2 PC-BL150C編

さて、最近ネットブックPC-BL330にWindows10を入れてみたわけなんだが。

bartonnikki.hatenablog.jp
bartonnikki.hatenablog.jp

どーもこいつが物足りない。

というのがWindows10 IP版を使っていてちょっと問題点が出てきまして。

付属の「メール」でプロバイダメールを受信してくれない

という問題が。
それで再度設定してみたのだが直らず。
12525にアップデートしても症状が治らないのでとりあえず放置w
はて、どうしたものか、と。

後、マシンパワーの絶対的な不足。
火狐さんでTwitterを読み込んでいると、止まることが何度か。
後、タブを10個も開いていると一時的に固まることもしばしば(しばらくして復帰)
そりゃああんた、初期型AtomのN270に過剰な性能求めちゃあだめだ、とはわかってはいるんだが、やっぱりX200sやX201sのようなのを使っているのに比べると勝手が違う感が、と。
それと……画像解像度欲しいよなあ……。

とまあ使っているうちに色々思うことがあたのでいろいろ考えてみたり。

・画面が狭い(1024×600) → 1388×768のパネルに替える

ぐらいは思いつくのだが、後はなあ……。
で、パネル交換を思いついたのは上位機種のPC-BL550等のパネルだけ手に入れれば交換ができるんじゃあないか?

と思ったのだが、ちょっと手に入りそうにないので、とりあえず保留。

じゃあ……上位機種手に入れればいいんじゃね?
ヤフオクで……PC-350……おお、これこれ。
上位機種ならスペックアップしているよなあ、ポチィっとなw

落札し終えて、解像度が1024×600であることに愕然。


……どうしたものか……。
日本橋ソフマップにて。
NECのPC-BL150CWかあ……結構きれいだな。
前の持ち主はほとんど使ってなかったのか?
HDD抜き?


「すいません……。これ、このままですか?」
「ええ、ディスクはないですね。」
「それはSSDとOSは準備しますので。お値段これで最終?」
「ちょっと待ってくださいね……これがんばれるんですよ」
なっ……値段が値段だけに期待していなかったのにこれは僥倖


というわけで、PC-BL150CWをゲットしたのでありましたw

NEC Direct


まずは外観でも。

買っておいて何なんだが、ちょっと色々と気に入らない点があったりしているんだが、まあそこはいろいろと仕方がないと思ったり。
どこが気に入らないんだよー、ということなんだが、


・色が白が基調
アイソレーションキーボード


のこの2点が気に入らなかったり。

まず色が白が基調なんだが、白PC使ったことがある人は判るんだけど、経年劣化や日焼けで段々色褪せたり黄ばんだりしてくるのよね……。
どことは言いませんけど、すぐに黄ばむのもありますしね……。
そういう意味で汚れが目立たない黒基調、というのは大変ありがたいのですよ…俺がThinkPadを選ぶ理由の一つはそれ。
経年劣化していても銀パソや白パソだと塗装が剥げたりしてくると、段々……ちょっとね……と。
後、ThinkPadってどれも基本的に似たデザインだから新調しても判らない、というw
これは世のお父さんにとっては大事なんですよ!!w
買い替えたのが判ったなら、「また買い替えて!! ケ○ーのバッグでも買いなさいよ!!」という声が聞こえてきたり……
聞こえなくってもそういう無言のプレッシャーが…

「俺の…おかずが少ない…?  …な、なんだ、このプレッシャーはっ?!」

とw
そういう意味で外観があんまり変わらない、とか劣化したことが判りにくい、というのは世の中のお父さんには重要なんですよ。
俺お父さんじゃあないけどw
そういう意味でThinkPadとLet's noteが好まれるわけで。
(もちろん実運用の良さ、というのもありますが)


続いてアイソレーションキーボード。
まあ最近ではどこもかしこも見た目重視でアイソになって……と。
これも某メーカーが実用性よりも「お洒落感」を優先させて採用したおかげで、他のメーカーも右に倣えで採用した感が……。
お洒落で仕事するんじゃあねえっつーの。
何故アイソが嫌か、というと、指を動かす幅が大きくなるから嫌なのである。

PC-BL330のキーボード(パンタグラフタイプ)

PC-BL150のキーボード(アイソレーション)

こうして見て判るようにパンタグラフキーボードの方がキーの間隔が狭いので、指を動かす範囲が少ないので早く打てていいのです。
愛想になるとキーサイズが小さくなったり、キーの間が開いているので、指を動かす幅が広がるわけでして。
実際デスクトップのフルサイズよりノート、特にこういうコンパクトノートになると幅に慣れるともうデスクトップのフルサイズキーボードじゃあ広い、と感じるようになります。
俺がノートPCメインにしている理由はそれが一つだったり。
ただ、キーボードの周囲が掃除しやすい、というメリットがあるが、やっぱり普通のパンタグラフのキーボードの方がいいなあ、と。
まあこの辺は慣れるしかない。
実際PC-BL330のキーボードを移植できないか、と試してみたが、裏のフィルムケーブルの長さが足りずに断念。
もしケーブルが繋がっても、キー配列が若干違うから無理かもしれんしな。
なお、キー配列はBL-150の方が良かったり。
左端下部の「Fn」「Ctrl」の方が使いやすいのよ。
これも逆の方がいいという人もおられますけど、最近ではUEFI上で入れ替えられますからねえ…いい時代になったものです。
で、そういう改装型でもいいんだけどなあ、と思ったんだが残念ながら通常の改装を施すことにするw
(結局は改装するのかよ!!w)
まあ、改装はいつものお約束通り自己責任で


左側側面には電源コネクタUSB2.0(Powerd USB)。

右側側面にはLANポート(100/10Base-TX)、RGB出力ポート、USB2.0×2、mini USBポート。

このサイズではもう十分すぎる拡張性。
USBポートの数はノートでは重要だからな。
後、mini USBなんだが、これはUSBケーブルをデスクトップPCと繋いでファイル共有をするために使うドライブを作った際に使うものらしい。
まあ、PC-BL150を巨大なUSB接続外部ディスクとして使えるようなものだそうだ。
しかし、その後このシステムが後継のPC-TW708等に採用されていないということは、あまり使われなかったようだ。
発売当時クラウド等がまだ2015年現在程一般的ではなく、ファイルのやり取りをUSBメモリーで行っていたので、その延長線上、というアイデアで採用されていたのだろうと思う。
もっとも、NECのPC(Value Star、LaVie等のコンシュマー向け)の販売は初心者から中級者向けというターゲットがメインなので、こういう機能が必要なのか、と思われたのだろうなあ…。
後、PC-BL150ではSDカードスロットがSDHCからSDXCに進化しているので、大容量ファイルも取り扱うことができるように……なんだが、ノーマルの状態(メモリー1GB、HDD搭載)で作業していると、時間がかかっただろうなあ……。


というわけで、この手の改造ではお約束のメモリーの増設とSSDの追加を始める事に。
何かこういう記事を書いていると、「このBarton氏は事あるごとにノートパソコンを分解しているけど、分解しないと死んじゃうの?」なんて思われかねないんですが、心を込めてこの言葉を贈ろう!!


違うんです!! 違うんですってば!! 増設するのに必要なんですってばっ!!


あのですね、例えばThinkPadLaVie/Versa Pro等だとメモリーの増設だと増設用の裏蓋一つ外せばメモリーの増設が出来るんですよ。
(※最近ではメモリーがM/B直付けで増設不可、もしくは増設は分解増設というのとかもありますが)

例:ThinkPad X200sのメモリー増設
このプロダクトキーの張ってあるカバーのネジをドライバーで外します。

開けてみると、メモリーが。
これにメモリーを増設します。


けど、ネットブックとか低価格機の場合、部品点数削減によるコスト削減と本体の強度維持のため、本体が一体成形になっているのでして。
それでフルで分解の必要性があるのです。
決して好きで分解しているのではないのです。
こういう増設なんかも5分ぐらいの交換でちゃちゃっと済む方がいいじゃないですか。
以前のPC-BL330の場合は内部構造解析のため(mSATA SSDスロットの件)、分解は必要でしたが。
まあバラしていって構造を見ていく楽しみがあるのは確かですがw


閑話休題
まずは裏返してバッテリーを外した後、付いているネジを全部外します。
手前の4つ、液晶モニターを固定しているを左右2個ずつ付いているので、それを全部外してひっくり返して液晶を開きます。

キーボードを液晶側から軽く浮かして、本体と繋がっているフィルムケーブルを外します。
パームレストと一体化しているカバーを外します。
これもひたすらネジを外します。
その後、タッチパッドを繋いでいるフィルムケーブルがあるので、それも外します。

液晶側から軽く浮かせて、カバーを外します。
右側の大きな空白部分がHDDの搭載場所です。
まずは無線LANカードを取り外します。
HDD収納場所の左上の2本のケーブルが繋がっているのが、無線LANカードです。
ケーブルを抜いてネジを外した後、斜めに起き上がるので、そのまま抜きます。
またこちらのM/B固定しているネジを外します。
そして液晶モニターを固定しているネジも外します。
電源コネクタを固定しているネジを外して、コネクタを固定しているカバーも外します。

液晶を外しました。
下部カバーからM/Bを外します。
その際、忘れてはいけないのは、SDカードスロットの左側にあるスピーカーケーブルを外すのを忘れないようにしましょう。
M/Bを外す際には右側から左に軽く寄せるようにして、RGBポートを下部のカバーから外して右側を浮かせるようにして外します。

外して裏返してみました。
作りは以前mSATA SSDを増設したPC-BL330に似ていますが、mSATAスロットはありません。
残念。
mSATA SSDだと2.5inch SSDより軽量なので、そっちの方がいいなあ、と思いながらも、スロットがないのでは仕方がありません。
取り敢えずメモリー交換。

しゃきーん!!
ELPIDA PC-8500 2GBのメモリーを付けてみる。

……よし、これにてメモリー増設は完了。
これで1GB→2GBと快適になる。
メモリーの一滴は血の一滴、というくらい大事だから。

後は逆の手順で組み上げていきます。
M/Bを下カバーに取り付けてネジで固定して、液晶モニターを取り付けて、パームレストカバーを取り付けて、タッチパッドの結線をして、キーボードのフィルムケーブルを取り付けて戻した後、閉じて裏側からネジ止め。


後は電源ケーブルを繋いで、F2キーを押しながら起動させて、BIOS表示にさせます。


……が、………電源ランプは点灯するのにBIOSに進まねえ……!!


で、再度バラしてメモリーを元々付いていた1GBに戻して動作するか確認を行う。
BIOSまで起動する事を完了。


…………所謂メモリーの相性?


久々の白旗。
取り敢えず寝る。


数日後。
「確か、X200sに積んでいるメモリーもDDR 8500の2GB×2だったよな」
という事を思い出す。
評判のいいTeamのメモリー。
詳しくは知らないんですけど、Teamはいいらしいです。

TEAM DDR3 So-DIMM 1333 2GB 1.5V± 0.075V TSD32048M1333C9-E

TEAM DDR3 So-DIMM 1333 2GB 1.5V± 0.075V TSD32048M1333C9-E


うーん、まだ動作するX200sからメモリーを取るのは気持ち的になあ……と思いながらも、取り敢えず試してみるか、という事でメモリースロットから1本だけ抜いて、再度BL150を分解してメモリー増設を行う。
結果、認識してBIOSまで進む事に。
やはり相性なのか……。

後はSSDを接続してWindows8.1 Proをインストール。
使用したSSDはCORSAIRのCSSD-F120GBLSB。

CORSAIR SSD Force LS Series 120GBモデル CSSD-F120GBLSB

CORSAIR SSD Force LS Series 120GBモデル CSSD-F120GBLSB

まあいつものごとく、これは保守用に取って置いたんだが、今では240GBが1万円前後だし、使わないまま放って置いてもなあ、と。
SSDを差し込む時には、こういうものを使用します。

以前A-DATAのSSDに付属していた7mm→9.5mm変換用のプラスチック板です。
2.5inch HDD/SSDは以前は9.5mm厚だったのですが、最近は薄型化のため7mm厚の物も出てきているため、それを底上げするための道具です。
本来はHDD/SSDに取り付けて、填めたまま使用するのですが、それだと他の機種の時使えないので、底上げマウンターよろしくSSDをある程度HDDスロットに入れて内部に進めた後、この板を下に挟んで底上げします。
SSDを押し込んでSATAコネクタに接続すると、HDDの固定する場所のネジ穴とSSDのネジ穴が一緒の場所に来るので、そこでネジでSSDを固定します。
SSDを固定した後、この板を抜きます。
このやり方で他の機種にも使用可能!!w


Windows8.1 Update Proは特に問題なくインストール完了。
で、Officeもインストールするのだが、ここはマシーンスペックも考えてOffice2010をインストール。
元々はOffice2010がインストールされているので、その方がいいのだろう、と。


で、運用した結果……最初の電源投入時に電源が入るんだけど、Windowsの起動に行かない(Windowsのマークが出た後、起動途中で止ってしまう。HDDのアクセスランプも稼働しない)、という事があって、電源長押しで電源オフ後、再度電源を入れたら通常通り起動する、という謎の状態が。
まあ使えているからいいか、と。
(その辺は俺は結構アバウトだったりする。多分あのmini USBポート絡みのような気がするんだが、確証がないのでなんとも……。デバイスマネージャーで使用しないにしてみたんだが、効果がないので違うかなあ、と……。それともメモリーなのか……?)
かといって、休止状態からは復帰するんですよね……謎だ。
BIOSでmini USBポートをオフにできればいいんですけど、できそうにないので、そのまま放置です。

ハードウェア的な問題はさておいて、実際に使っていてどうなのか、というと

「やっぱり広い画面ええわあ~」
「8.1 Updateだと安定して動いていいわあ」
「ノートでの一体成形いいわあ」
「PgUp、PgDnがFnキーと組み合わせて使わないといけないのがめんどくさいけど」

とまあ、実運用上特に大きな問題は見られないかな、と。
ただやはり、Atom N475ですから、そんな重い処理はさせられないわけで。
後、幸いなのが前の持ち主がほとんどバッテリーを使用していなかったようで、バッテリーも4時間ぐらい持ちそうです。
(まだフルで使ってはいない)


で、結局どうなのよ? ということになるのですが、普通に使えるノートPCです。


10に比べてやや遅い感じもしますが、ある種枯れてきている8.1 Updateは今が旬とも言えるんじゃあないかな、と。
7はディスコンが2020年と見えてきているので、2023年の8系の方がいいかな、と。
それとSSDとの組み合わせは7系より8系の方がいいので、俺は8系かな、と。
以前もどこかで書いたような気がするんだが、8系ってそんなに悪くないと思うんだけどねえ……スタートメニューなんて余り使わないし、コントロールパネルとかはWindowsキー+Xでメニュー呼び出して選択すればいいし。
まあお好きなのを。
もっともそこまで機体が持つかどうかですが。
先述の電源以外の件以外は、特に問題なく動いています。


その他では、外で使う時に横から見られないようにプライバシーフィルターを装備しました。
1024×600用とありますが、サイズで買いましたが特に問題ないようです。
なお、PC-BL330に取り付ける際、約2mm程横を切りました。
PC-BL150も液晶サイズが同じなので、そのまま流用出来ます。

このフィルターのいい所は、画面貼り付け型と取り外し可能にした取り付け型と選べるところです。

まず、付属の固定スロット用のフィルムを何カ所か張ります。

プライバシーフィルターをスロットに従って差し込んで正面から見てみました。
フィルターがある分、表示が暗くなっていますね。

斜めから見てみると…こんな風に見えません。

取り外すと元の画面に。


X200s用にプライバシーフィルターを買ったのですが、画面に爪で嵌める形をとっていて、最初は何この変な形、と思っていましたが、取り外して元の色が判る、ということでこれは便利だと思って、画面貼り付け式では無い物を探して購入しました。
モニター周囲にガイドスロット用のシールがついているのがちょっと目につきますが、フィルターをはめた時のことを考えれば、あまり気にしなくてもいいかな、と。


軽く出歩く際の外持ち歩きノートとしてはこれでもいいかなあ、と思ってみたり。
またその辺比較してみようかと思います。