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Bartonの日記+c

Bartonの日記のはてなブログ版。とりあえず書いてみるw

上司に理解されない! 40代の切なすぎる“最後の決断”「出世したがる社員」だけを認める会社のアンフェア(NBonline)

社会

これはなかなか良記事。
コメント欄が盛り上がっているなあw


けど、これ読んでいて確かにそうだな、と思った。
というのが、社長とか次長とかでもホントアレな人いるからねえ。
数字を上げるのは確かに大事だ。
けどそのために人をないがしろにしたり、ちょっと色々とねえ……
そんな現実を見てきていたら、正直言って、ないわー、と。


まあそれはさておいて、昇進試験を受けたがらない、という理由も判らんではないわ。
分かりやすく言うと、平社員が1の権限で1の苦労、手当が1だとしよう。
昇進したら1.2の権限しかないのに、2の苦労、手当1.05になったら誰がするだろうか?
人は自分にとってメリットがないことはやらない生き物である、と。
確かマキャベリの言葉だったはず。
経費は好きに使えない、権限は以前ほど大きくないわ、コンプライアンスという名のもとにがんじがらめ、IT化に伴い、仕事量は増えている(早くこなせるようになった分、量が増える)、責任だけは負わされる……こういうことを考えたら、出世して矢面に立たない方がいいじゃん、危険手当(としか思えない)少ないし、となるのは当然で。
雇用が終身雇用で失敗しても、後で取り戻しが効くでもなし。
役職手当が¥3000ぽっちじゃあなあ……割りに合わないわ、と。
そういう事なんじゃあないの。
要するに「リスクコントロール」をして出世しないようにしているんじゃあないか、と。


リスク>リターン


である現状、出世したがらないんじゃあないか、と。


こんな事書くと、そんなことはない、と顔を真赤にして反論する人いるけど、じゃあ何でそんな役職者になりたがらない人がいるの、と。
こんな話が出てくるの、と。
役職者になる、ということ自身がリスクとして捉えられているんじゃあないか、と。
現実見ようよ。


名ばかり管理職」って、何だ?


日本の労働環境は最悪だってことを。


以前富士通の秋山社長が「社員が働かないから業績が悪い」と記者会見で言い放ったことがある。
そしてその翌年の朝日新聞で「IT系でシリコンバレーの人間は寝食を忘れて働いている。それを見習え」と言い放った。
シリコンバレーで寝食を忘れて10年も働けば十分一生働かなくても済むだけの給与、もしくはストックオプションがもらえる(た)という。
じゃあ、富士通はそういう事をやっているのか?
俺のところには寡聞にして入ってこないなあ。
現在会長やっているんだっけ。


結局日本の経営者が屑なだけじゃん、と。
というのが、今回の福島原発の件についても強く思う。
安全対策は「そんな地震や津波なんて起きるわけがない」と一笑に付した結果どうなった。
コンプライアンス、ってどういう事だ。
何で2ヶ月たってメルトダウンの話が出てくるんだ。
情報公開て、何?
2ちゃんねるでは即効初日からメルトダウンしているんじゃあないか、と話が出ていたぞ。
そしてそれを「風評被害」「デマ」と言って発言を封じようとしていたのは誰だ?
「放射能は浴びれば元気になる」と言っていた大学教授もいたなあ。
「大丈夫です、安全です」と言っていた大学教授達は今どうしているんだ?
現場に行って作業でもしているのか?
後、何で急に放射線を浴びていい量が1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに増えているんだ?
国際基準と異なっているのは何でだ?
何でそういった人達が未だにトップに居るんだ?


何かそういったことが重なってきてならない。
俺の友人Hと今回の東電の件で話になったんだが、H曰く、
「東電の人間がああとは思わんかったなあ」
「ん? どゆこと?」
「東電いうたら、就活でもエリート中のエリートしか入れんようなとこなんよ。そういう奴らがこういうことするとはなあ……」
ちなみにHは某大手銀行(現在は合併して某メガバンクになっている)に就職が決まったという我が友人の中でも優秀な奴なのである。
今は家業を継ぐために退社しているのだが。
俺は逆に起こるべくしておきたかなあ、と。
安全です、問題ありません、って言っているけど、備えあるのかよ、と。
例としてなんだが、職務柄サーバーのメンテなどをしているんだが、その時思うのは「サーバーが止まったときの最悪の状況」を考慮して運用することを心がけている。
止めたらどういう影響があるのか、会社に、ユーザーに、データーはどうなる? バックアップは何世代管理? 復旧手順は? 復旧するまでの対応はどうする? 冗長化は? ディスクの交換手順は? ホットスワップが可能か? コールドスワップなのか? シャットダウンの手順は? シャットダウン後の処理は? 起動時間は? UPSは何分持つ? 対応及び連絡は? 等々。
原発なんかに比べて微々たる様な内容なのは百も承知の上なんだが、そういったことはどうなっていたんだ、と。
もちろん万全、というのは無理だ。
けど、リスクコントロールとして、事故が発生した際のダメージコントロールで最悪の状況を避ける、というのはあってもいいはずだ。
ノーダメージで終わればそれに越したことはないけど、ダメージが発生する前提で考えなきゃあいけないんじゃあないだろうか。
そういったことを考えてあったのだろうか、と。
リスクは考えても、ダメージに関しては思考停止していたんじゃあないか、と。
どんなダメージが出るのか、本当に考えていたのか、と。


「放射能が溢れてしまった際、人が入れないからロボットを作ろう」


という話があったのに、何でそれを潰してしまったのかというと、


「そんなモノを作ったら危険だ、ということを示してしまうからやめろ」


と。
……俺には何が何だか判らない……
すごくポルナレフです。
最悪人が入れなくなる状況、というのは事故現場では起きるわけで。
これは原発じゃあなく、他のケース(火力発電やタンカーの事故とか)もあり得るわけで。
そういう事を含めたケースを考えて危険な場所に入り込んで作業可能のロボットの開発をしなかったり。
これは研究者も同罪だと思う。
二足歩行にこだわり、「アトムを作りたい」と言ったりなんかしていた割にはアトムに近づけてないじゃん。
アトムだったら速攻原発の中に入って10万馬力であっという間に片付けてくれてる。
全然近づけてない、全然近づけてないよ!!
二足歩行で踊る機能なんてどうでもいいんだよ!!


正直言って、想像力の欠如なんだよな。
何事でも事故やトラブルが起きる、っていう前提で進めないといけない。
15分前行動なんてその基本的なものだ。
トラブルが起きたときに対処する時間があれば、何とか成る場合もある。
しかし、そんなものを起こすな、って考えるのが今の日本の会社の経営陣や上役のメンタリティである。
故意、不測にかかわらずトラブルは起きる場合があるんですよ。
そんなことは起きない、っていう風に考えて実行しちゃったのがあのトヨタの「ジャストインタイム」。
あんなもの普通に考えたら成り立つわけがない。
しかもそれを実行させちゃっているからなあ。
愚の骨頂としか言いようがない。
そして事故やトラブルが起きた後、どうやって後始末するのか。
作業用ロボットの件でも、別に二足歩行じゃあなくてもいいし、実際に現場で稼動して動けるのがあればいいわけなんですよ。
無人機じゃあなくてもいいし、有人機でも対放射能防御が施してあって、中の人が安全に作業ができる作業機械でもいいじゃない。
それに予算がつかない、というのなら、各方面に「汎用災害対策機動機械開発費」とか言って予算をぶんどればいいじゃあないか、と。
ぶっちゃけ現在の技術でガンダムサイズは無理でも、AT(アーマードトルーパー)やレイバーぐらいは出来るだろ。
とりあえずATサイズで対ガス、対放射線、耐火仕様の人が乗って操縦できるロボットの開発があってもいいじゃん。
それで一部機能(対放射線防御等)を外したりして、一般作業機械として量産化すればいいわけで。
そういうの活躍できる場、いくらでもあるでしょ。
倉庫用のフォークリフトのリプレースとか。
で、その結果を基にしてダウンサイジングしていって、フィードバックの結果、無人の人型ロボットになってもいいじゃない。
なのに「二足歩行は技術力がある証明です(キリッ」という事を言いたいがために二足歩行にこだわって、肝心な時に使えないものを作っているわけで。
事故が起きた現場で歩くだけや踊るだけのロボット投入してもいらないだろ。
しかも対放射線防御もできないし。
こういうことも繋がるんじゃあないんだろうか、と。


結局、精神論で「やれます、できます」という人ばかりが上に行ったから、無理をして「安全です、大丈夫です」と言ってしまった結果じゃあないかなあ、と。
よく日本では「やる気、やる気」精神論で片付ける人いるけど、それだけで済むわけ無いでしょ、と。
きちんとした物資の補充や事態や状態の検証があってこそやらなきゃあダメでしょ。
個人技に頼りすぎることやっちゃったら、その個人がいなくなったらどうするの、と。
またIT系の話になるけど、理論的な設計はきちんと行えて、ソフトの動作保証はあっても実際には動かない、っていうことはあるしね。
実際に実機で動かしてみて判ることもあるわけで。
そういう事を想定しないで「できます、やれます、動きます」なんて軽々しく言う方がおかしい。
だから俺は聞かれたときに「基本的には動くと思われますが、検証する必要があります」と答えるようにしている。
そう言うと心証が悪いんだよねw
けど、実際いれてみて、動きませんでした、システムが止まりました、ということは出したくないんですよ。
その方が酷いわけで。
実際にそういうことはあったわけで。
だから簡単に「できます、やれます、動きます」なんていうことは言わない。
そういうことだから上からのウケが悪いw
実際止まったら誰が責任取るの、復旧させる方法も考えて進めなきゃあダメでしょ、と。
それがリスクコントロールじゃあないだろうか。
そして止まったときどういった影響があるのか、どう対処するのか、それを考えるダメージコントロールも必要でしょ、と。
それを踏まえた上で仕事をするのが社会人としての行動だと思うんだが。
やってみて、初めて判ることがあるんだから。
2000年問題で何を学んだんだ?


実際今福島原発で処理に当たっていうのは東電社員じゃあない、下請けの人達だ。
彼らには本当に頭が下がる。
もう「命賭けて」としか言いようがない。
リスクコントロール、ダメージコントロールは本来誰がとるべきことなんだ?
そういう人達に対して東電はどうしている?
今、何をしている?


話が脱線するんだが、ダメージコントロールという言葉を知ったのは、沈黙の艦隊のサザンクロスの話なんだよな。
タンカーに偽装したドッグ艦サザンクロスがやまとの補給中に魚雷を片方に食らったから、反対側にわざと当たるようにして沈没をさける、遅らせる、という。
アレを読んだ時、「ああ、こういう方法があるのか!」と感心したものです。
ダメージがあるのなら、それを最小限にもしくはコントロールして対応する、と。
社会生活って、そういう部分あるよな、と。
そこでちょっと考えてみたぞ。
最近若者の○○離れ、なんていうことが言われているけど、これもリスクコントロールの結果なんだよな。
例えば車離れなんて、


・毎月の維持費に¥50000ぐらい使っても使わなくてもかかる
・事故を起こしたら一生が終わる
・収入が安定しない、賃金が上昇する見込みが無い現状、1台200万円もする大きな買い物である車を保持するのは無職になった際財政的な危険が大きい


→車はレンタカー、タクシー、もしくは公共交通機関を使用するのが安全。
 コスト削減と使用頻度の低いものに年間60万円を掛けないということで正しい。


おお、正しいリスクコントロールだ。


若者の恋愛離れなんて、


・男がデート代を負担しなくてはならない
・割り勘だと軽く見られてる、と言って文句を言われる
・平気で嘘をつかれたり、浮気をされる
・結婚するとなると結婚式の費用300〜400万円の費用負担が発生する
・子供が出来ると養育費がかかる
・住宅ローンが払えるかどうか分からない世情
・DVと認定されたら一方的に男が悪いと責められる


→しない、もしくは二次元逃避が安全で費用負担も軽微。


なるほど、こういうリスクコントロール、ダメージコントロールか。
DVになると、男が一方的に責められるからな。
親権も基本的に母親にあり、だからな。
ネットでよく女叩きが酷い、なんていう人いるけど、


「一方的に殴られる怖さを教えてやろうか」(C)カミーユ・ビダン


それを現実で男はされているんですが。
「この人痴漢です」「この人DVを振るうんです」この一言でジ・エンド。
そう一方的な暴力からリスクコントロール、ダメージコントロールをした結果だよ。


何か絶望先生的な締めになってしまったが、やっぱりリスクコントロール、ダメージコントロールを考慮しなきゃあいけないんじゃあないんだろうか。