――手軽な対戦を楽しみたい人もいると思うのですが、分割対戦を削った理由を教えていただけますか?
実は分割対戦って、制作するのは大変なんです。分割対戦専用のモデルやステージを作らなければならない。そういった意味でコストがかかってしまうので、諸処検討したうえで今回は割愛しました。
分割対戦って、ステージ作らないといけなかったのか。
これは初めて知った。
――周辺機器の『ツインスティックEX』が発売に向けて動き出したのは、ユーザーの声があったからでしょうか?
もちろんそれもありますが、我々としては、このソフトを遊んでいただく際に、ツインスティックがあった方がいいだろうという思いが最初にありました。しかし、リリース前から模索していたにもかかわらず、社内的な調達が難しかったんです。それで4月のダウンロード開始には間に合わなかったわけですが、結果的にそれなりのオーダーを頂き、プレオーダーという形で前に進めることになりました。ソフトのリリースから半年ほど遅れてしまいましたけれども、実現にこぎ着けられたのは喜ばしいことだと思っています。
実際オーダーいくらあったのかなあ。
それが気になる。
――『電脳戦機バーチャロン フォース』の移植は?
もちろん可能性はあります。どういった形でアクションを起こすのがベストかを検討していった結果、どこかで何かが起こる、ということになると思うんですが……まだ今日明日で発表できるような段階ではないですね。
ニヤニヤ。
これは………
ただ実際どのハードでもいいんだけど、移植して欲しいとは思う。
というのが、もうHIKARU基盤のサポートが終わっているし、もう残っている台数だけで回す、というのはきついだろ………。
それにフォースってネットゲーとしては相性はいいと思うんですけどねえ。
しかし亙さん、見た目若いなあ……。
OMGから14年、オラタンから約10年、フォースから8年。
もうそんなになるんだよなあ………