はてなのトップページで、はてブの人気エントリーだったので、見てみることにした。
うむ、この失われた10年に関する政治・経済関連の記事に違いない。
いや、90年代から失われた10年とか言われてきた。
そしてそれは21世紀になっても解決しなかった。
それを解決するための政策提案のようなものだろう。
もしくはそれに関する記事だろう。
そう思ってリンク先を開いた。
…………………
………………………
……………………………
…………………………………
全然違うーーーーーーっ!!
何か思っていたものと全く違うものが。
激しく脱力。
で、まあネタとしてはおもしろいかな、とは思うけど、これはかえって疵口を広げているだけ何じゃあないのか?
偽りの記憶を作成し、それによる一時的な感覚の麻痺、それを癒しと称する。
心のダミーシステム。
果たしてこれはいいのだろうか、という念に駆られた。
それでよかったのか、満足なのか、と。
すごい違和感を感じるんだ。
それなら思い切って振り切って学園ものエロゲで色々なシチュエーションを楽しんだ方がよくないか、と。
ToHeart(トゥハート)2 ポータブル Wパック(初回限定版:PSP版「ToHeart」&「フィギュア2体」同梱)
- 出版社/メーカー: アクアプラス
- 発売日: 2009/07/30
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
同じダミーシステムでも、こちらの方がまだ実害レベルが低いと思うが。
ちなみに俺PSP持ってないけどなwwwwwwwwwwwwwwwww
失ってしまった時間は取り戻すことは出来ない。
それを無理して埋めようとしてもどこかに齟齬が出来る。
その失ってしまった時間、思い、そういったものを抱えて生きていくしない、諦めるしかない、と考える俺は不健全なのだろうか。
持つことが出来ないのなら、最初から望まなければいい。
陽の光が必ず届く世界にいる、いられるというわけではないのだから。
陽の光を求め、あがいてみようとしても、それは届かない。
仮に届いたとしてもそれは自らのこれまでをさらけ出してきて徐々にその喪失感を露わにし蝕まれていく。
そして残るは悔恨の念。
以前、友人Hと話した会話が思い出される。
「俺達、リア充みたいな生活なんて出来ない、やっていないし、彼女なんて出来やしない、会社に勤めりゃいつもいろんなことに追われて、生け贄の烙印を押されたガッツみたいなもんだなw」
「ガッツみたいに強くないけどなw」
「まったくだw強くないから、慎重にやって勝てる戦しかしねえw」
「違えねえwそれで充分だw」