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PCに明日はあるか、“ThinkPad産みの親”に問う (IT Pro)

さっきの東芝のネットブックのインタビューでは失望感を感じざるを得なかったが、こっちはまだ内藤副社長のやる気感が伝わってくる。

年初にレノボのウィリアム・アメリオCEO(最高経営責任者)兼社長に取材した時、インタビューの最後にこう質問をしました。「5年ぐらい前、新幹線に乗ると、黒いノートPCを持っているビジネスパーソンを結構見かけたが、最近は銀色のノートPCばかり見ます」と。

内藤 アメリオがそう言っていましたか。

確かに新幹線に乗る回数が少ない私ですら、思わずにいられない。
黒はもちろんThinkPadだが、銀は…………門真なんだろうなあ。
正確には神戸かな。
確かにあれは少なくともスペック上では隙のない作りだからなあ。
長時間打ち込んだことがないので、その辺に関しては評価できないけど、実際ちょっと触る機会があったけど、あのバッテリーの持ち具合はすごいね。

確かにアメリカの経営者は無茶苦茶働きますね。

内藤 15年ぐらい前は、自宅や空港で仕事ができる環境が世の中に無かった。オフィスにいるからこそ情報が取れる、オフィスにいるからこそ意志決定者に会ってデシジョンをもらえる、ということで、オフィスにいる時間の長さが生産性に直結したわけです。当然、出張にいくと生産性は落ちる。

 それが今や、オフィスにいようが、どこにいようが仕事が滞ることはない。ですから、ノートPCやネットワークといったITのツールを手に入れて以来、アメリカ人のプロダクティビティーというのは、ITの歴史が進むと同時に、ずっと向上してきたと思うのです。まあ、昨今、株が暴落したり色々あるけれども。

 ご指摘のセキュリティに対する不安、確かに個人情報が漏れては困る、だから会社の方針でPCの持ち出し禁止、ということも分からなくはないのだけれど、私は日本人の1人として、非常に危機感を覚えているのです。日本の社会は、ITを使って自分の生産性を上げることについて一歩後れを取っているのではないかと。

 別にアメリカが世界標準かどうか、私は分かりませんけれども、とにかく日本以外の国で、そういったツールを使って自分たちの競争力を上げている人たちがいる。それに対し、日本はどうなのだろう、ということです。

 ITは何でもいい、ノートブックでも何でも1台持っていればいい、というものではない。どういうツールを持っているかによって、自分の仕事や活動のアウトプットが変わっていく。本当に大事な武器だと思うのですね。武器という表現がいいかどうかはさておいて。

やっぱり実際に自分でも持ち歩いて仕事をしている人の言葉だな、と思わずにいられない。
実体験が見えてくる、生きている表現だなあ、という感が。
ノートパソコン一台あれば、確かに機動オフィスになるわけで。
後データ通信回線があれば、その場がオフィスになるといっても悪くないかな。
ただ問題はプリントアウトかな。
キンコーズがもうちょっとあって、値段が安ければなあ。
後、駅とかでプリントアウトサービスがあればなあ、と。
そういうのは時々思いますね。

本当にこれで勝負をする、というときの武器を「安ければいい」と言って買うことはないでしょう。やはり自分が本当に納得できるものを、多少の付加価値、あるいは多少のお金を出してでも買わないと、やはりこれからのロケーションフリーの競争の中では、勝ち抜いてはいけない、こう言ってしまうと、ちょっと大げさかもしれないですけれども。大変僭越ながら申し上げると、もっともっと自分たちの競争力を高めるためのツールとしてPCというものを見ていただきたい、と思っております。

これはシビレルほどいいことを言われているなあw
何か作っている人の本気、というのが見えていいなあ。
これは俺も心に留めておこう。