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少子高齢化と2007年問題(3)(日経BP)

多くの調査報告、提言では、団塊世代からの技術伝承が日本経済の継続的活性化には不可欠としているが、団塊世代にとって、スキルの公開と受け渡しは自らの居場所がなくなることを意味し、ノウハウやレシピをそう簡単に手放さないことに現役世代はそろそろ気がつくべきであるというのが、本稿での筆者の趣旨である。世代や性別に左右されない「新たなビジネスモデル」を捻り出す時期が到来している。

やっぱり決め手はこの一言?

新しい時代を作るのは老人ではない!

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雇用増1年で79万人 9割以上が非正社員(産経新聞)


一方、パート・アルバイトや派遣社員、契約社員などの非正社員は、72万人増え、この1年で増加した雇用者の9割以上を占めた。完全失業率は3年前の5.5%をピークに改善を続け、今年2月以降は4.1%に低下しているが、非正社員を中心に改善している実態が裏付けられた。とくに25〜34歳の増加が目立ち、前年同期比で30万人も増えた。就職氷河期に高校や大学を卒業し、正社員になれずにパートやアルバイトなど非正社員のまま、高年齢化していることをうかがわせた。

 非正社員の賃金は正社員の6割程度と低く、税金や社会保険料の納付も低水準にとどまる傾向がある。また、雇用形態も不安定で、結婚や出産をためらう傾向が指摘されている。少子高齢化で国の財政が逼迫(ひっぱく)する中で正規雇用の拡大は大きな課題といえる。

まあ正社員にしなかったから、企業としてはコスト削減できたかもしれないけど、国としては赤字幅拡大、といったところか。
企業なんて利潤追求のために何でもやるんだから、コストを何でも下げようとするわな。
そのツケがそろそろ出てくるだろうけどね。

何でもそうなんだけど、安いものにはわけがある。
その安さが適正かどうか、それとも金を出しても十分な価値があるかどうかを見極めることが大事なわけで。
今の企業の方針としては「金は払いたくない。けど品質は最高水準にしろ」
こんな無茶な要求を通そうとしているから。
それを見直さないと、ダメでしょう。