Bartonの日記+c

Bartonの日記のはてなブログ版。とりあえず書いてみるw

WILLCOM FORUM 2005

今日は臨時更新。
ウィルコムフォーラム2005に行って来ました。
http://www.willcom-inc.com/ja/biz/forum/osaka/index.html


場所は帝国ホテル大阪。
こういう企業向けイベントは初めてでしたので、もうこっちもがちがちw
取り敢えず、あの派手な4色ウィルコム袋に入ったパンフレットを受け取り会場へ。
またこのパンフレットが分厚かったり。
入り口にはウィルコム総力戦か? と思わせるぐらいのスタッフと現在用いられている機器の展示、展示……
写真があればよかったのでしょうが、「撮影の方はご遠慮して下さい」ということなので残念ながら写真はなし。
決してカメラを忘れていって悔しかったわけじゃあないぞorz

プログラムに従っての順に解説。
まずは八剱洋一郎社長の現状とその戦略。
私みたいにDポからウィルコムまでお付き合いしてきた人には、歴史的な経緯はほぼおさらい。
まずは八剱社長の経歴紹介、それから米カーライル社が株式を60%取得し、KDDIの系列から離れた経緯などの説明、ウィルコムの加入者数及びサービスの推移、他、ここ最近の加入者の推移(音声定額開始時)の履歴などの紹介でした。
音声に関してはもうここで改めて書くのもどうかと思うのですが、毎月順調に延び延びになってきている、という状態で、現在ではドコモ、auが月16万の純増に対し、ウィルコムはその半分の約8万になり、現在純増数では3位になった、とのこと。

続いて音声定額の解説。
無線通信の簡単な説明で、周波数で何台の通話が可能なのか、という解説に続いて、マイクロセルネットワークとマクロセルネットワークの説明、SAR値比較の件、というようなパンフレット通りに滞りなく進行。
ふと思うのだが、これは社長が解説することなのだろうか、と思いながら聞いていたり。
悪いことでもないし、説明も丁寧でいいんですが……なんつーか、こういうふうにきっちり技術内容を把握していて説明できるっていうのが、素直にいいなあ、と。
昨今数字しか見ていないえらい人が多い中、こういう風にきっちり技術畑を理解している人がトップだから、今の勢いがあるんだろうなあ、とも思ったり。

次に音声定額利用者へのアンケート概要について。

利用された人の総合評価として、「絶対にすすめる」23%「すすめたい」39%「すすめてもよい」32%という結果。

エリア状況の結果では35%の人が不満を持っていることが判明、が、そのうち87%の人が「(不満はないわけじゃあないが)すすめてもいいんじゃないかなあ(上記と同じ項目で17%、32%、38%の順)」という結果でした。
エリア改善は今後進めていきたい、ということで。
これはどんなキャリアでも課題ですしね。

因みに利用者の利用動向を見ると、「恋人・友人」が52%利用とのこと。
実際定額、ということで気分的には使う方も楽になるしねえ。
1人当たりの通話時間も実際ドコモ、auの通話時間が約200分なので、定額になったら300分ぐらいだろう、と当初予定していたら、約700分という現実が。
まあこれも以前ニュースサイトで八剱社長が「みんなこんなに携帯電話で話したかったんだなあ」と記事があったとおり、改めて実感させられた次第。

後はもう色々コアモジュールなどの紹介、今後の展開など。
最後に、WiMAX無線LAN、高度化PHSの解説。
「次世代の無線技術はOFDMが重要な部分になる」ということでした。


休憩を挟んで、B-1電話システム改革 神戸製鋼所のPHS切り替えの方を聞きに行ってみました。

この件は以前、7/4の日記でチェキ入れている内容なんですが、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NCC_NET_FRONT/20050623/1/

改めてどんな内容なのか、詳しく聞いてみたかったり。

内容はIT Pro書いてあるとおりなんですが、他に詳しいところとしては、配線コストの簡易化(IP電話だと新規にLANケーブルをひかないといけないが、PHSアンテナを利用する場合は既存の電話線を利用して電力供給が可能等)、とかそういった色々実際に行った内容を岡本氏が解説されました。

で、加古川工場に関しては入れ替えた後、コスト削減としてはどうだったのか、というのは、端末操作に不慣れの部分もあったため、若干上がった部分もあったが、4月からは音声定額に入ったため、コストは下がってきている、ということでした。
後、面白かったのが、内線電話が増えたのは協力企業が音声定額に刺激されて、持たせるようになったということ。
なるほどー、と、思ったり。
確かにその方が業務の連携も取りやすいし、その方が効率がいいなら、確かに持ち込む方向で協力企業も考えるようになるなあ、と。

そして、最後に今端末数が少なく、頑丈な機体が欲しい、画面サイズが大きな端末があれば、と。
まあこれに対するウィルコムとしての返答はおそらく「ジャケットフォンで対応を考えています」になるんだろうが、そこで私が思ったのは、

「……VP-210を復活させたらどうか?」

VP-210参考
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/1999/0517/vp210.htmhttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5125/vp210.htm

これを現代版にすればいいと思うし、金型ならこれから起こせば今の技術だったら、ジャケフォン仕様にしてW-SIMを突っ込めば、結構いろんなもん作れると思うのですがw
しかもでかいから、高齢者にも優しい機体に!!
カメラもつけられるし、筐体設計に余裕もあるからメモリースロットもつけられるし、バッテリーも長持ち、テレビ電話可能w
今の技術でリニューアルしたらかなり使えそうな気がするんだが……、ダメですかねえ?(^^;


閑話休題。
休憩時間に色々展示品を見て回ったり。
JRCの味ぽん二号機なんですが、ライトメールによる遠隔操作ロックを実地で見せてもらって、「今後はこの遠隔操作によるロック・設定消去が標準搭載」ということになるようです。
(音声端末だけなのか、鮭ぽんも含むのかは不明。聞きそびれてしまった。スマソ)

で、例の、先日のジャケットフォン一号機こと本多エレクトロンの端末。
触ってみることにする。
まあいろんな記事で話題になっているものの、どんなものなのか、実際に試してみなければ。
先日散々叩いたからな(苦笑)
第一印象。
「小さい」
で、よーく見てみると………何か黄門様の印籠みたいだ……w
そう考えると、何か少しだけ好印象かも。
サイズ的にはドコモのpuri miniII辺りが近い感じでしょうか。
けど、一緒にいた人は「デザインがマニア向けやな」。
い、いや………い、……ま、まあ初回ロットだし(意味不明)
で、W-SIMを出してみて……「なんかSDカードみたい」「CFアダプタかPCカードアダプタがでそう」
電源入れたままのはめ込み、取り外しは可能で、認識は約3秒から5秒程度で使用可能。
割と早いです。
端末のメニューとかの動きは、京ぽんから見たら早いです、というか、味ぽん2号機と同じくらいの速度。
割とスムーズに動きました。
まあ京ぽんがややもっさりなんですが。
液晶表示も明るく、見やすい感がしました。
で、着メロも内蔵していてマツケンサンバがあったので鳴らしてみるw
他にも時報を聞かせてもらったのですが、音質は普通いい。
というか、普段PHSで聞いているので、その辺の違いがよく判らんというのも困りもんだが。
(ただFOMA等だと、ややくぐもって聞こえるのが判るくらいだが)
で、色々聞いてみたんだが、音声通話以外にはライトメール、ライトEメールのみ使用可能、と。
ブラウザなどオンラインサインアップなどの機能はない、ということなので、これを一台目にして買うのは、きついか、と。
PCと連携させて使う機体、といった感じかなあ、と。
アドレス編集は確かに端末で出来るんだろうけど、このサイズでやるのはやや骨が折れる。
京ぽん味ぽんみたいにUSBで端末とPCが直接繋げることが出来ないので、W-SIM内部のアドレス編集にPCを編集するには、USB等のアダプタを介さないと出来ない、というのが……

けど、逆に言ったら、売方次第によっては化けるかもしれないかも? とも思えなくもなかったり。
というのが、今までAir EDGEを買っていたユーザーというのは、PCカード型の人が多いわけで、パソコンにつないで音声通話をする人がレアでした。
(音声通話を考える人は、普通音声端末の京ぽん味ぽん買うよね)

けど、今後はUSBアダプタ付属のW-SIMを購入してもらって、PCでのデータ通信として使用していた機器を、電話ユニットに装着させることによって、電話として使用することが出来る。

こういった提案を上手く形に出来れば、データ通信主体で考えていた人を音声通話利用にとりこめれるわけで。
多分その広告と、電話機ユニットの出来・値段次第になるんじゃあないかな、と思ったり。
一粒で二度おいしい、といったものとして表現できれば、何か活路は開けそうな気はするんですが、とここまで来てはたと気が付いた。
それが鮭ぽんの基本コンセプトなんやんけ………orz

説明されていた方に色々聞いてみると、「これ以外にも、あっ、っと驚くような端末を準備しているんですよ。今は公開できないんですけど、年度内には」と。
後、他にもAH-K3002Vのことを聞いてみると、業務向けらしい。
冬頃、新機種が出るので、期待して待ってて下さい!! とのことです。
Mk-IIは所詮Mk-IIということか(謎)(C)クワトロ・バジーナ

考えてみると、今WILLCOMも端末供給としては辛い立場にあるとも言えるのかもしれないなあ、と思ったり。
なまじ京ぽんが出来のいい端末(もっさり感など不満点はあるにしても、カメラ付き、Opera搭載、QVGA、音声・データ通信定額対応)だけに、それが現行機種でスタンダードになってしまったわけで。
(出荷数から見ても 京ぽん味ぽん2号機 であるわけで)
後継機はどうしても比較されていて、京ぽんと比較してどうよ、と。
それに今後はJavaFelicaの対応も考えないといけないわけで。

休憩後、喜久川経営企画本部長のPHSビジネス 逆転戦略を拝聴。
どこかの本の名前みたいだw

無線システムを含めた解説の1時間目の復習、といった感じでした。
後、手元にあるフォーラムの解説本にない資料での説明が若干有り、新潟県中越大震災の際の対応や復旧の過程などが聞けました。

その後、京セラの神野氏による「京セラのPHS戦略」。
「i-Burstとはどないなっとんねん」と思いながらも、今までのDDI Pocket時代からの歩みと、端末、基地局の説明、そして中国で設置にがんばった話、中国では小霊通(シャオリントン;ようやく読み方が判ったぞ。これでモウマンタイ)と呼ばれ、毎月200万人ペースでユーザーが増えていっているなどの話がありました。

で、一番肝心なのはここ。

「熱烈な京ぽんユーザーの期待を裏切らないような〜」

京ぽんキターーーー!!!

メーカーの中の人から京ぽんなんて言葉を聞くとはw
商標登録しているのは知ってはいるけど、こんなところで出るとはwうはw


その後懇親会となり、お食事。
木下竜一会長の乾杯の音頭の後、会食。
さすが帝国ホテル、女の子がみんな黒髪でよかったですw


今回参加して、大変よかったなー、と思うのはウィルコム自身が、きっちり絵を描いていてやっている、というのが明確に見えた、ということですね。
今までwebニュースか、雑誌でしか見られなかった部分が見えたため、私としてはついていこうかなあ、と。
マイクロセルで、日本発の技術をもっと広げよう、というのが見えて、何か、いいなあ、と。
後は、端末供給さえ何とか出来ればなあ、と思うのですが、多分今年が転機になりそうな気がするなあ、と。
そういった意味で、今回参加して、よかったなあ、と思うし、またあるようだったら、業種とかに関係なく参加してみたいなあ、と思ったりなんかしたり。
そんなこんなで、前向きにがんばろう、と思わせる内容でした。